【動画】小平市の住民投票告示 小平都市計画道路の計画地住民投票で計画の見直しが問われる東京都小平市の都道計画区間一帯。手前の国分寺市側では建設が進んでいる=東京都、朝日新聞社ヘリから、杉本康弘撮影 【三島豊弘】東京都小平市内の都道建設計画の見直しを問う住民投票が16日、告示された。雑木林約0・5ヘクタールを伐採する計画で、環境悪化を懸念する住民らが署名を集めて条例制定を市に直接請求した。26日に投票されるが、投票率50%未満の場合は不成立となる。条例に基づく東京都内での住民投票は初めて。 16日朝、住民団体の十数人は市役所前で「市民の意思を示しましょう」と投票を呼びかけた。周知を図るため、市は既にポスター100枚を掲示し、入場整理券に計画の概要を説明する資料を同封して発送した。 問題の都道は府中市と東村山市を結ぶ「府中所沢線」(約13・6キロ)の未着手部分4・2キロのうち、小平市区間