はじめに。無駄に長い日記かもしれませんが、ご容赦ください。 「男らしさ」とは具体的にどういう物なのか?未だに理解出来ていませんが、僕は自分がそれを持ち合わせていない事は理解しています。 男なら、強くなれ。男なら、我慢しろ。男たるもの、立派であれ。男なら、涙を見せるな。 こういう男なら、男だから、強くなれ、強くあれ。という生き方と、僕は正反対の存在でした。 僕は女子を恐怖していました。僕は小学生の頃、同級生や上級生から揶揄われいじめられるような弱い子供でした。 運動神経が悪い上足も遅く、急に殴られたり目の前で自分の物を盗まれたりしても、その犯人を走って追いかける事も出来ないようなやられっぱなしの存在でした。 何故僕がそういうからかいのターゲットに選ばれたのか、今でもよく分かりませんが、やられてもやり返す事も出来ないような弱い存在は格好の玩具だったのでしょう。 休み時間になる度に消しゴムや鉛筆