先月31日に行われた東京パラリンピック、陸上男子砲丸投げで、マレーシアの選手が世界新記録をマークして1位となりましたが、その後、招集時間に遅れていたとして棄権となり、世界新記録と金メダルはどちらも認められませんでした。 IPC=国際パラリンピック委員会によりますと、先月31日夜に国立競技場で行われた陸上男子砲丸投げの知的障害のクラスの決勝で、マレーシアのムハンマド ジャド・ゾルケフリ選手とオーストラリアの選手、それにエクアドルの選手の3人がいずれも招集時間に遅れたということです。 大会側は遅れた理由を試合後に詳しく確認するとして、この時点では3人の出場が認められ、このうちリオデジャネイロ大会で金メダルを獲得しているマレーシアのゾルケフリ選手がみずからの世界記録を上回る17メートル94センチを投げて1位で競技を終えました。 しかし、終了後に国際競技団体が3人に招集時間に遅れた理由を詳しく聞い
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