「データで表現したいことを、効果的にひと目でわからせるための、グラフの種類の選び方、作り方」を紹介する本連載。これまでに「1つのグラフには1つの主張」という考え方をベースにして、「4つのグラフの使い分けポイント」「円グラフ」「棒グラフ」「折れ線グラフ」「2軸グラフ」の作成ポイントと注意点を順に解説してきました。今回は散布図とバブルチャートをご紹介して、本連載の最終回とします。 項目間・指標間の関係性を見るグラフまず第2回でご紹介したグラフを再掲載します。これはある媒体のバナー広告のインプレッション数とリーチ(累積到達率)を広告素材ごとにプロットしたグラフです。1つの点がそれぞれ1つの広告素材のインプレッション数とリーチを表しています。たとえば、一番右上にある点として表現された広告素材だと、リーチ数が約320万人で約 1.8億インプレッション表示されたということを意味します。このように散布図
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