はじめに Amazon EC2で利用するディスクストレージであるAmazon EBSは、一般的なRAID構成は全て使用できます。が、RAID5とRAID6はパリティ書き込み操作によってIOPSが消費されるため推奨されておらず、RAID0とRAID1を利用するのがEBSにおけるグッドノウハウです RAID0は複数のボリュームをストライピングし、使用できるボリュームサイズもスループットも合計されますが、データの冗長性が無く、単一のボリュームに障害が発生した場合データが完全に失われます。RAID1は複数のボリュームをミラーリングするため、パフォーマンスもボリュームサイズも単一ボリュームと同等ですが、単一のボリュームに障害が発生した場合にもデータが失われません。オンプレミスのディスクストレージだとRAID0+1を構成できるものもありますね。 今回はAmazon EC2上に構築したWindows S
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