海岸から220キロ離れたタイ湾の沖合で救出された後、獣医師による診察に向かうブンロート(2019年4月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / WATCHDOG THAILAND 【4月16日 AFP】タイの沿岸から220キロ離れた沖合で、疲れ切った様子で泳いでいた犬が、石油掘削作業員らに発見され救出された。助け出した作業員の一人が里親になる予定で、犬は元気を取り戻しつつあるという。 救助した人々が「ブンロート(Boonrod、タイ語で宿命を生き延びた者の意味)」と名付けた茶色の犬は、タイ湾(Gulf of Thailand)で波間から頭を上下に振っているところを作業員に発見され、12日に海から引き揚げられた。 どういった経緯で流されたのか、どれくらいの間漂流していたか、手掛かりはないという。 一方で地元メディアは、ブンロートが漁船から転落し、石油の掘削施設を目指して犬かきをしていたのか
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