私が就職をした時期は就職氷河期と呼ばれる時期で、さらには年俸制が流行った時でもありました。 学校での就職活動は、まわりの友人が熱心に就職活動をしていたので、私もそれにつられて何となくはじめたのですが、その頃はまだどこにどんな仕事を探して、就職する活動をするのかわからずに、何となく就職のための部屋に行って求人票を見る毎日でした。 そこで興味を持ったのがゲーム会社とメディア系の大きな会社で、どちらもコンピュータグラフィックを扱っている最先端の会社でした。 その頃はゲーム会社も3DCGも映像も流行っていたので、周りの友達のほとんどが同じ会社を受けるために、作品集やら履歴者を書いたり、スーツを着て面接に行ったりしている毎日でした。 私が最初に勤めた会社は、学校に来ていた就職案内のポスターを見て興味をもち、今まで見てきた会社の中でも一番輝いて見えました。 一番働いてみたい会社だな!と思えて、ワクワク