「夜中にめちゃくちゃウンコしたくなったのに家のトイレットペーパーが全て無くなる」というバカデカ不運のせいで、真冬にもかかわらず家着である「PORNO」とデカい文字がプリントされたポルノグラフィティのライブTシャツ一枚という格好で、襲いかかる便意と寒さを気を紛らわせてガマンするため、B'zのウルトラソウルをAメロから稲葉浩志のモノマネして歌いながら近所のコンビニへとダッシュした。 おかげで無事コンビニには到着したが、急に稲葉をやめて正気に戻ったことでケツがウルトラソウルするほどの便意がやってきたので、トイレットペーパーを買うより先に店のトイレを借りようと奥へと進んだ。 しかし、通路を塞ぐようにして数人の外国人の客と、大学生バイトみたいな若い店員がなんかめっちゃモメていて、外国人たちは片手に俺のスマホを持って店員に見せながら、一言も聞き取れん謎の外国語でなにかを訴えかけていた。 外国人集団に急