概要 シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを、追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回は、「コーンフレーク」。原料は、コーンの粒をくだいて乾燥したものです。味付けをして蒸気で炊きあげます。その後1粒1粒をローラーでつぶして、フレーク状にします。焼き上げてできあがります。 出演者名・所属機関名および協力機関名 日本ケロッグ株式会社高崎工場
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村山斉(むらやま ひとし)東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙機構(Kavli IPMU)機構長らの研究チームが、従来の考え方とは大きく異なるダークマターの新理論を発表した。新理論では、SIMP(Strongly Interacting Massive Particle)という粒子を提唱しており、この粒子は、湯川秀樹博士が1935年に提唱したパイ中間子(湯川粒子)と大変良く似た性質を示すという。 パイ中間子は、原子核を形づくる陽子や中性子などの核子間で力を媒介し、原子核を安定的に保つ物質とされる。その後、1960年に、南部陽一郎博士が「自発的対象性の破れ」という考え方で湯川氏の中間子論に基づく理論を正確に記述した。今回発表された新理論は、この2人のノーベル物理学賞受賞者が築いた粒子の性質が、ダークマターとしてふさわしいことを指摘する。 図.従来の理論とSIMPの理論の違いを示した模式図
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