私がラロ・シフリン(Lalo Schifrin)にのめり込むキッカケになった、大好きな作品を紹介します。 もはやジャズ界の伝説になっているトランペッター、ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)の1977年録音の「Free Ride」です。 このアルバムは、Laloが全曲の作曲・アレンジ・プロデュースをしていて、Laloのリーダー・アルバムにDizzyがソロイストとして参加しているような形です。 ですから、Laloのファンが楽しめるのはもちろん、参加メンバーそれぞれのファンにとっても聴き逃すにはもったいないほどのクオリティなのです。 録音が素晴らしくて、各楽器の音が鮮明に聞こえます。 全てのトラックに入っているリズム・セクションは、70年代前半のBarry WhiteやLove Unlimited Orchestraのコンビ、ドラムスのEd GreeneとベースのWilton
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