ネットで知らない相手とチャットしたり、SNSなどを通じて個人情報を公開してしまう10代が多いことが判明した。 セキュリティ企業の米McAfeeは6月22日、米国の10代のインターネット利用実態調査の結果を発表した。「子供たちはネットで気を緩めてしまい、名前やアドレスを知らない相手に明かしてしまう傾向がある」と保護者に警鐘を鳴らしている。 調査は米国の13~17歳の男女を対象に、McAfeeが調査会社Harris Interactiveに委託して今年5月にネット経由で実施した。 10代は特にSNSなどを通じて個人情報を公開してしまうことが多いようだ。「SNSのステータス情報で自分の居場所を明かしたことがある」(69%)を筆頭に、「知らない相手とチャットしている」(28%)、「ファーストネームを公開した」(43%)、「電子メールアドレスを公開した」(18%)、「携帯電話番号を公開した」(12%
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