![ソニー、“紙のように読み書きできる”A4サイズデジタルペーパー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b44fea1873a50f5f69b67d178541c3f5dfced879/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F1054%2F079%2Fs2.jpg)
ブラザー工業は、電子ペーパーを採用した携帯型ディスプレイ端末の試作機を、9月4日に開いたプライベートショー「Brother World JAPAN 2008」(東京国際フォーラム)に展示した。ディスプレイ部はA5サイズと、従来の個人向け電子ペーパー端末より大きめに取ったのが特徴。A4サイズの書類を大量に持ち歩くビジネスパーソンに、紙の代わりに使ってもらう狙いだ。 ディスプレイパネルは「他社から購入している」(説明員)が、独自技術で表示速度を高速化し、1秒以下でページを切り替えられるようにした。PDFなどの原稿をいったん画像化した上で表示。プリンタで培った画像変換技術を応用し、美しく読みやすく表示できるという。白黒4階調の表示に対応した。 ディスプレイ部は9.7インチ(142.1×205.5ミリ、1200×825ピクセル)のA5サイズ。電子ペーパーを使ったソニーの電子書籍端末「LIBRIe」
ケンブリッジ大学の研究者らが2000年に設立した英Plastic Logicは9月8日、「DEMOfall 08」カンファレンスにおいて、新型の電子書籍端末を披露した。製品名などはまだ決まっていないが、2009年前半に出荷開始する予定という。 同社が発表した電子書籍端末は、E Inkの技術を採用し、8.5×11インチ(21.5×27.9センチ)のレターサイズで、一般的なビジネス雑誌よりも薄く、軽量だという。 Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDFなどのビジネス書式に対応し、新聞、雑誌、書籍などさまざまな媒体を読むのに適しているという。詳細な仕様は公表されていないが、PCなどに直接または無線で接続することが可能。 最も特徴的なのは薄くて大型なディスプレイで、ケンブリッジ大学で開発したディスプレイ技術を採用。低温で製造された柔軟なプラスチック基板上に
柔軟性のある新しい電子ペーパー技術を使った電子書籍リーダーを、米出版社Hearst傘下のSKIFFが発表した。年内に米国で発売予定で、1月7日から米ラスベガスで開催の2010 International Consumer Electronics Show(CES)で展示する。 SKIFFの「Skiff Reader」は厚さ6.8ミリと、これまで発表された電子書籍リーダーの中で最薄という。解像度1200×1600ピクセルの11.5インチのフルタッチディスプレイを搭載し、重さは約500グラム程度。 同製品の大きな特徴となっているのが、ステンレススチールホイルを基盤とする次世代電子ペーパーディスプレイだ。この電子ペーパーは薄くて柔軟性があり、多くの電子書籍リーダーで使われているガラス基板の電子ペーパーと比べて、耐久性に優れるという。この技術はLG Displayとの協力で開発した。 Skiff
最新の調査によると、電子ペーパーは大きな成長が見込まれる市場だという。 市場調査会社のDisplaySearchが米国時間8月26日に発表した予測によると、電子ペーパーディスプレイの売上高は2009年の4億3100万ドルから、2018年には96億ドルまで急増するという。 販売台数は2009年の2200万台から、2018年には18億台まで増える見通しだ。 現在、電子ペーパーの主な用途で、販売をけん引しているのは電子書籍だ。Amazonの「Kindle」やソニーの「Reader」といった電子書籍リーダーの多くは、E Inkの電気泳動ディスプレイ技術を使用している。富士通の「Flepia」など、コレステリックLCDと呼ばれる別の技術を使用する電子書籍端末もいくつかある。Flepiaにはカラーディスプレイが搭載されているが、KindleやReaderよりも高価である。 「電子ペーパーディスプレイは
FLEPiaは、世界で初めてカラー電子ペーパーを画面表示に採用した携帯情報端末です。 8型サイズ、768ドット×1024ドット表示の画面でありながら、薄さ12.5mm、重さ約360gの薄型軽量を実現。また、1度の充電で最大40時間(注1)の連続使用が可能な省エネルギー性を実現しました。 (注1)コンテンツ表示間隔を1分として、64色の画面を約2,400ページ表示させた場合。 いつもそばにある、ポータビリティ 12.5mmの薄さと約360gの軽さは、あなたのカバンにいつも入れておけるコンパクトさです。 1回の充電で約40時間、64色表示の画面を約2,400ページ表示させることが可能で、長時間の外出や出張でもバッテリー切れの心配がありません。 確かな視認性と豊かな表現力 世界最高レベルのカラー電子ペーパー技術を駆使し、8型、768ドット×1024ドットの表示領域と26万色の色調表示を実現しまし
紙の読みやすさと、自由に書き換えができる電子ディスプレイの長所をあわせ持った次世代の反射型表示媒体が「E Ink 電子ペーパー」です。 トッパンは、米国E Ink 社と提携し、「マイクロカプセル型電気泳動方式」を商用化しております。 マイクロカプセル型電気泳動方式: 基材面にコーティングされた透明なマイクロカプセルの中に、帯電した 白と黒の粒子があり、電圧を掛けて顔料粒子を移動させることで表示します。
日立と富士通の明るい未来を見た気がします。 「カラー電子ペーパー」を使って広告を表示させる、実証実験を見てきました。東京は恵比寿駅にて(東口改札設置)。 上の「ぱんだがだじゃれ」を言っているのがそれです。今回は、日立と富士通がそれぞれに開発した電子ペーパーを使用しているそうです。色味が結構違うようで。>PCデジタル ところで、「カラー電子ペーパー」って、何がそんなにすごいの? と思ったので、ざっと特徴をあげてみます。 ・紙のように薄くて、曲げられて、軽い ・メモリ性あり ・電力不要で半永久的に使用可能 ・表示するものを書き換える時のみ、微量の電力が必要 カラー表示の構造はというと、「青・緑・赤の3色の液晶を3層に重ねて」フルカラーで表示しているんだそうです(富士通)。ミルフィーユ方式のその厚さ、わずか0.8mm! すごい。 意外と画面の切り替わりが鮮明かつ早かったシーンは、以下の動画でご確
富士通子会社の富士通フロンテックは4月20日、カラー電子ペーパーを採用した携帯情報端末のサンプル販売を始めた。電子ペーパーは一般の液晶ディスプレイと異なり、電源を切っても画面表示をそのまま保てるのが特徴。白黒の電子ペーパーを使った読書端末などは発売されているが、カラー電子ペーパー搭載端末は世界初としている。 軽量かつ低消費電力などの特徴をいかし、電子書籍や漫画などを楽しめるコンテンツ端末として、2008年度にも個人向けに販売する計画。将来はA5タイプで4万円を切る価格を目指し、普及させたい考えだ。 携帯端末の名称は「FLEPia」(フレッピア)。富士通研究所と共同開発したカラー電子ペーパーを採用した(関連記事参照)。 一度画面にコンテンツを表示すれば、電源を切っても半永久的に表示を保てる電子ペーパーを搭載したのが最大の特徴。画面サイズが12型(184.3×245.7ミリ)のA4タイプと、8
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