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ブックマーク / blog.trendmicro.co.jp (2)

  • 未成年者がランサムウェアを作る時代、日本初の逮捕事例を読み解く |

    2017年6月5日、大阪府内の男子中学生がランサムウェアを作成した容疑(不正指令電磁的記録作成・保管の疑い)で神奈川県警に逮捕されたことが報道され、大きな話題になっています。大きく注目されているポイントは 2点あるようです。1つは、国内における初めてのランサムウェア作成容疑での逮捕であること、またもう 1つは、容疑者が 14歳の中学生という未成年者であったことです。つまり、「未成年の中学生」が「ランサムウェアを作った」という点が大きく注目を浴びているものと言えます。 ◆未成年者でも作れる「ランサムウェア」の完成度 トレンドマイクロでも、この中学生が作成したとみられるランサムウェア検体を入手、解析の上で検出にも対応しています。このランサムウェアの特徴としては、体のバッチファイルから、オープンソースの既存ツールを実行することで、ファイルの暗号化などランサムウェアとしての活動を実現していること

  • モバイル脅威の現状:Android向け不正アプリの23%がGoogle Play経由で提供 |

    Android OS を搭載した端末(以下、Android端末)を狙う不正プログラムについての警告は誇張でしょうか。実際に、Android端末を狙う不正プログラムはどれくらい存在しているのでしょうか。 その数はもはや無視できない程になっています。 数年前から、セキュリティ業界では「来年はモバイル端末向け不正プログラムの年になる」と毎年警告してきました。セキュリティ業界は、「注意しましょう」、「モバイル端末向け不正プログラムが来ます」と注意喚起を続けてきましたが、言うほどの脅威が来ることはありませんでした。実際、2004年に「CABIR」が発見されて以来、モバイル端末向け不正プログラムは毎年登場し、増加してきました(当初の標的は Symbian OS、J2ME(現Java ME)および Windows CEでした)。しかし、これらは、深刻な数でもなく、一般ユーザにとって大きな被害を及ぼすとい

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