ミッションのない会社とWhyのない従業員 先日、ガートナーが世界1,000以上の企業/組織に調査した「企業のソーシャル技術導入、成功率はわずか10%」という記事は衝撃的でもあり、やっぱりそれくらいだったかというこれまでの実感の確認ができました。 それくらい社内SNSは難しく、企業はその期待と裏腹にどう運用していいのか分かっていません。またシステムを提供するベンダーも、失敗の原因を運用のせいにしているのは、ツールは何でも良いと言っているようなもので、ソリューションを提供できていないことを認めています。 ガートナーは、”Provide and Pray”方式(導入したあと運を天に任せるだけ)という、「社内SNSを通じてコミュニティが自発的に作られ、参加者同士のやり取りが何らかの事業価値をもたらすなど、良い結果が自然に生まれることを期待する」アプローチが災いしていると指摘します。 “Provid