2008.10.16 Web posted at: 09:41 JST Updated - CNNMoney.com/AP ニューヨーク──15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、前日終値比733.08ドル安の8577.91ドルと、9000ドルを割り込んで取り引きを終了した。下げ幅は9月29日に次いで史上2番目で、下落率7.87%は1987年10月26日の史上最大記録とほぼ並んだ。 景気悪化懸念に加え、9月の小売売上高が予想以上に落ち込んだことや、信用収縮の改善に厳しい見通しを示したバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が、売り材料となった。 S&P500種株価指数は同90.17ポイント安の907.84。下げ幅は史上2番目、下落率は1987年10月19日のブラックマンデーに次ぐ9.03%だった。また、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同8.47ポイント安の16