荒木先生が描いた「ルーヴル美術館をテーマとした作品」は、「Rohan au Louvre(仮題)」。直訳すると、「ルーヴルの露伴」という意味で、そこに描かれているのは勿論、ジョジョ4部で登場した変人偏屈天才漫画家・“岸辺露伴”。 露伴の衣装は「岸辺露伴は動かない ―六壁坂―」(「ジャンプSQ.」2008年1月号掲載)のカラー扉で描かれたものと同じ。『ジョジョ5部』第1話(コミックス47巻[AA])のジョルノのように、両手を前にかざしたポーズで、手からこぼれ落ちるようにGペン、そしてバックにはルーヴル美術館の建物などが描かれている。 展示されている荒木先生の原画は、両手を広げた露伴のイラスト1点と、製作中の漫画のページと思われる2点、それと、露伴が真夜中のルーヴルに忍び込んでいるようなイラスト1点の、計4点(いずれもカラー彩色)。文芸ジャンキー・パラダイスの情報によると、展示場所は「シュリー