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  • 鳥山明さんのいなくなった日3【夏目房之介のマンガ与太話 その30】 | マンバ通信

    鳥山明は、縦の間白(コマとコマの間)より横の間白を広くとり読みやすくする工夫など、先鋭的な作品ではむしろダサく見えてしまう表現上の更新もしている。が、それが典型的に示すように、新しい革新的な表現に注目しがちな批評言説からは注目されにくい作風である。けれど、彼は間違いなくジャンプ最盛期の牽引役で、その後のジャンプ路線のシンボルだった。のちにジャンプを支える『NARUTO』の岸斉史、『ワンピース』の尾田栄一郎ら、多くのジャンプ作家に影響を与えた。いわば読者を育て、そこから作家を生み出したのである。いいかえると、彼はジャンプの基準、範例のようにも見なされ、結果「明朝体」のように感じられるようになったのかもしれない。 鳥山明はとてつもない作業量をこなし、しかも締め切りを守った。その理由が、会社員を経験したので、〈原稿が遅れるといろんな人に迷惑がかかる〉*1と思ったからだという。ただ、絵を描くのが

    鳥山明さんのいなくなった日3【夏目房之介のマンガ与太話 その30】 | マンバ通信
  • 青山広美インタビュー 後編 麻雀漫画史に残る大傑作『バード』、驚きの創作秘話! | マンバ通信

    前編はこちら 【『バード』創作秘話と『格闘太陽伝ガチ』】 ——『ダイヤモンド』が終わってから、麻雀漫画史に残る大傑作『バード-砂漠の勝負師-』ですが、企画が始まったのはどのようなきっかけだったのでしょうか。 『バード-砂漠の勝負師-』 青山 『ダイヤモンド』の終わりぐらいに「こういうの描きたい」と思って、簡単な企画書みたいなの書いたら、割とすぐに「やりましょう」と。 ——作最大のネタである「全自動卓天和」をやろうとなったきっかけなどはあるんでしょうか。 青山 これは流れですね。『バード』始まった時は、別に全自動卓天和ってのは考えてなかったんです。 ——ええーーーーっ!! そうなんですか!? 青山 考えてなかったです。描いてるうちに途中のセリフでポロっと「全自動卓で天和どうのこうの」みたいなのが出てきちゃったんで、これはもう天和やらなきゃいけないなと。6話目ぐらいになってから天和のネタ考え

    青山広美インタビュー 後編 麻雀漫画史に残る大傑作『バード』、驚きの創作秘話! | マンバ通信
    aki_minori
    aki_minori 2023/10/26
    リメイクもいいけど、やっぱり蛇は元のおじさんバージョンがいいよね…!
  • 遠回りが実ったマンガ家への道「王様ランキング」goriemonインタビュー – マンバ通信

    今年8月にSNSで突然ブレイク、今もっとも更新が待たれるWebマンガ「王様ランキング」。その作者・goriemon(*当時。現在のペンネームは十日草輔)にインタビューをおこなった。 「たぶんこれがデビュー作だと思うけど、いきなりこんなクオリティの作品を描けるって、いったいどんな人物なんだろう?」と思っていたら、取材場所に現れたのは……。 「王様ランキング」とは… 耳が不自由で非力な王子ボッジが多くの人と出会い、成長していく物語。投稿サイト「マンガハック」にて更新中(ほか「ニコニコ静画」「マンガボックスインディーズ」でも公開)。「次にくるマンガ大賞2018」Webマンガ部門ノミネート作品。 40代で会社を辞め、マンガ家の道へ ──(あれ? 思ってたよりも……) 意外と年取ってて驚いたでしょう(笑)? 僕、43歳なんです。 ──HPに「2016年に会社を辞めてマンガを描き始めた」と書いてありま

    遠回りが実ったマンガ家への道「王様ランキング」goriemonインタビュー – マンバ通信
    aki_minori
    aki_minori 2018/09/20
    すごく面白いし単行本出たら買うけど、インディーズだからこその良さの塊みたいな話なので、この形がベストと思う。
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