Oisixが19年運用してきたモノリシックなサービスのマイクロサービス化を進め、Kubernetesを本番運用できる理由 2000年に生鮮食品のネットショップとして創業したサービス「Oisix」。創業以来19年間連続でサービス規模を拡大し続けていたが、システムの肥大化により、サービスをローンチするまでの期間が長くなる、開発/リリースの難易度が上がるなどが課題になっていた。そこでマイクロサービスアーキテクチャへの刷新とKubernetesの採用に取り組み始め、現在は幾つかのサービスで本番運用を開始している。マイクロサービス化とKubernetesの本番運用が可能になった理由とは何だったのだろうか。 2000年にJavaで構築したECサイトをリフォームし続けてきた結果 有機野菜や特別栽培野菜などの安全性に配慮した食品の宅配を手掛けるオイシックス・ラ・大地。オイシックス、大地を守る会、らでぃっし