何かに没頭していると、つい姿勢が悪くなりがち。でも、その筋肉を使わない楽な姿勢が、実は脂肪を引き寄せていたって知ってた? そもそも、人間の体は助骨や内臓が体の前側にあり、常に前方向に重みがかかっているので、猫背は楽な姿勢なのだ。でも、“楽=筋肉を使っていない”ということ。筋肉が使われていない部分は代謝が悪くなり、脂肪がたまっていくうえ、筋肉の伸び縮みが減ることで血流も悪くなるのだとか。さらに、リンパ管の動きも悪くなるので老廃物がたまり、より代謝が落ちて、脂肪をため込みやすい体ができてしまうという。 では、こんな人は要注意!という、日常生活で脂肪が溜まる7つの姿勢を紹介しよう。 ■足開き座り…脚が閉じられないのは内ももの筋肉が弱っているから。これを放置すると、O脚も進行してしまう。 ■ラッコ座り…ほとんどの筋肉を使っていない姿勢。突き上がったアゴの下からお腹と膝の上、背中に腰の上まで