ハイブリッドといえば、圧倒的に燃費がいい半面、ガソリンエンジン車に対して20万円以上価格が高いケースがほとんどだ。ハイブリッドを買ってガソリン車に対する差額を取り戻すには何万km走る必要があるのか。 文:渡辺陽一郎、編集部/写真:池之平昌信、平野学、茂呂幸正 鍵は価格と燃費、エコカー減税の“差” ハイブリッドのメカニズムは、ガソリンエンジンに比べて、最小限度でもモーター+駆動用電池+制御機能が加わる。 価格も高く、10馬力以上のモーターを搭載したハイブリッドでは、少なくとも20万円は上乗せされる。車種によってはハイブリッドの価格が100万円近く高い。 そこで気になるのが、どの程度の距離を走れば、ハイブリッドの搭載に伴う価格アップを燃料代の差額で取り戻せるかだろう。なるべく短い距離で取り戻せたほうがトクをする。 損得勘定に影響するのは、主にガソリンエンジン車とハイブリッド車の価格差、および燃
![高価格なハイブリッド車 元を取るには走行距離14万km以上が大半 | 自動車情報誌「ベストカー」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65285ef12112cc4e65e2d8346f5f06bb0a386159/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbestcarwebstorage.blob.core.windows.net%2Fbestcar-web-staging%2Fpass%2Fimage_uploads%2F4924%2Fimages%2Foriginal%2F1ac8082dae35c8c7.jpg%3F1508223712)