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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (3)

  • パッチ式脳波センサー、冷却シート感覚で装着

    大阪大学の関谷毅氏と金沢大学の菊知充氏を中心とする医脳理工連携チームは、パッチ式脳波センサーの開発に成功した。いつでもどこでも脳状態を計測し、リアルタイムに可視化できる。認知症の簡易検査を自宅で行うことも可能となる。 大阪大学産業科学研究所の教授を務める関谷毅氏と、金沢大学こどものこころの発達研究センター教授の菊知充氏を中心とする医脳理工連携チームは2016年1月、パッチ式脳波センサーの開発に成功したことを発表した。自宅などでも認知症の簡易検査を容易に行うことが可能となる。 今回開発したパッチ式脳波センサーは、柔軟な電極とシート型ワイヤレス計測モジュール及び小型電池からなる。形状は手のひらサイズで厚みは6mmと薄く、重さはわずか24gである。生体適合性のある密着性ゲルを採用したことで、額に冷却シートを貼るような感覚で、容易に装着することができ、リアルタイムに脳状態を可視化することが可能とな

    パッチ式脳波センサー、冷却シート感覚で装着
  • 量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功

    東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。古澤氏は「量子コンピュータ実現に向け、大きな課題の1つだった『量子もつれの大規模化』に関しては、解決された」とする。 東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは2013年11月18日、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。量子コンピュータの実現に向け超大規模量子もつれが不可欠とされ、古澤氏は「今回の成果により、量子コンピュータ研究は新たな時代に突入した」という。 これまで最高14量子間だったところ、一気に1万6000量子間の量子もつれの生成を実現 実

    量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功
  • もうコンセプトだけとは言わせない! 待機電力ゼロの不揮発システムLSIへ前進

    もうコンセプトだけとは言わせない! 待機電力ゼロの不揮発システムLSIへ前進:プロセス技術 不揮発ロジック 東北大学とNECの研究グループは、スピントロニクス回路を採用した待機電力ゼロの不揮発システムLSIの開発を進めてきた。今回、「不揮発、高性能」、「高集積、低電圧動作」、「高信頼性、高耐久性」という技術要件を満たすべく、5つの要素技術を開発した。 東北大学とNECの研究グループは、使用していないときの消費電力を完全にゼロにできる「待機電力ゼロの不揮発システムLSI」の実用化に大きく貢献する5つの新技術を開発したと発表した*1)。 ロジックやアナログ、メモリが混載されたシステムLSIは、デジタルAVやモバイル、PC、サーバといったさまざまな機器において、処理の中心的な役割を担う半導体部品である。同研究グループではこれまでも、「スピントロニクス(磁性素子)」を採用した不揮発ロジックの研究開

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