編曲家の顔ももつ、こおろぎ(@kohrogi34 )です。 歌モノの編曲の仕事を10年以上やっています。今まで食べたパンの枚数のように、具体的に何曲かは覚えていないのですが、他人の曲を100曲以上は編曲しているはずです。 そうすると、最初の連絡の時点で「この曲は編曲で頑張っても、人気が出たり、売り上げなどの結果が出なさそうだな」とわかってくるようになりました。 それは大きくこの2つ ・作品についての説明が少なすぎる ・曲調が王道すぎる 作品についての説明が少なすぎる 何のための曲なのか。どういう曲にしたいのか。という説明が少ない。 デモだけ送ってきて「お願いします」だけ、という人もいる。歌詞すらない時もある。 いい曲を作っている人ほど、情報が多くなる傾向があります。歌詞はもちろんですが「どういう雰囲気にしたい」とか、「どういったアーティストなのか」とか「アルバムのテーマ」とか、「その1曲目
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