2016年のアニメ業界を振り返ってみると「パッケージビジネスから配信ビジネスへの転換」が、いよいよ本格化してきた1年であったと言えるでしょう。 Netflixやアマゾンプライムビデオなど海外発の配信サービスが上陸し、迎え撃つdアニメストアやAbemaTVのような日本のサービスも存在感を増してきました。景気の良い話もいろいろと聞こえてきます。真偽の程は不明ですが、某スチームパンク系ゾンビ物や、某ご当地ロボット物は、契約料だけで制作費のかなりの部分を回収できたとも噂されています。 それ以上に大きかったのが、海外市場の拡大で、とりわけ中国の躍進ぶりは、さまざまなニュースでも取り上げられています。海外では、日本よりも早くDVD市場が崩壊したこともあり、配信への転換がいち早く試みられていたのですが、この数年で日本のアニメも重要なコンテンツとしての地位をさらに高めています。これまた真偽の程は不明ですが
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