資生堂は3月26日、いわゆる“自分撮り”で生じる顔画像のゆがみを自動補正する新技術を開発したと発表した。 スマホの前面カメラは遠近感を強調する広角レンズが広く採用されており、自分撮りを行うと「結果的に面長で目や口が大きく、目が離れた顔立ちに写ってしまうことがある」という。 新技術では、顔の各位置の変化方向と変化量を定量的に把握し、本来の顔に近づける画像処理技術を採用。顔の各パーツのサイズの補正比率を算出し、ユーザーの顔画像に自動で反映するという。 同社はこの技術を、美容サイト「ワタシプラス」内の顔立ち分析/メイクシミュレーションサービス「ビューティーチェック ポイントメーキャップ」に搭載。より精度の高いサービス提供に役立てるという。 関連記事 “自分撮り”特化カメラの可能性 キヤノン、ネットユーザー意識の製品に手応え キヤノンが昨年発売した「iVIS mini」は“自分撮り”に特化したデジ
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