コープかながわの福祉事業部では、東大と共同でデジタルペンを使用した訪問介護支援システムを開発しました。ITに不慣れなヘルパーと、被介護者とのコミュニケーションが苦手なヘルパーを支援するシステムを活用しています。 1)デジタルペンを使用した情報共有の推進 介護現場で働くホームヘルパーに「デジタルペン」を貸与しています。 訪問介護先の状況について、次回訪問するホームヘルパーに申し送りをしたいことを「デジタルペン」を使用して専用紙に記入すると、ダイレクトにデータ化し専用サーバに転送されます。そしてデータは次回訪問するヘルパーの携帯電話に、訪問直前にメール配信され、申し送り事項をもれなく伝達できるシステムです。IT機器の利用が苦手なヘルパーの支援に活用しています。 2) 話題自動配信ネットワーク 被介護者との日常の会話に生かすことのできる「話題」を、ヘルパーの携帯電話に配信するシステムです。高齢の