計算手順: 2 変数 X,Y が n 組あるとする。 ピアソンの積率相関係数 r は,「変数 X と変数 Y の共分散」と「それぞれの変数の標準偏差」から求められる。 例題では,共分散 Cov.XY = 30.04222222,変数 X の標準偏差 S.D.X = 4.150448436,変数 Y の標準偏差 S.D.Y = 8.082938135 より,r = 0.895504509 となる。 相関係数が正の場合「二変数には正の相関関係がある」という(正相関) 相関係数が負の場合「二変数には負の相関関係がある」という(負相関) 相関係数が0に近いとき「二変数は無相関である」という 相関係数の大きさと散布図の関係のアニメーション表示,または,ムービー 注: どちらか一方(または両方)の変数の分散が 0 のとき(すなわち全てのケースが同一の値をとる場合)には,相関係数は定義できない。 相関係