Sandy Bridgeがやってきた!〜プロセッサの基本性能は順当に向上 ライター:米田 聡 開発コードネーム「Sandy Bridge」(サンディブリッジ)と呼ばれていたグラフィックス機能統合型CPUが,まもなく市場に登場する見込みだ。 Sandy BridgeとCPUクーラー,製品ボックス 従来のNehalem(&Westmere)マイクロアーキテクチャからはかなりの進化があるとIntelはアピールに余念がないわけだが,では実際のところ,CPUとしての基本性能にはどういった違いが生じているのだろうか。ゲーム用途での検証は,追って掲載するレビュー記事に任せ,本稿では,4Gamerで独自に入手した「Core i7-2600K/3.40GHz」(以下,i7-2600K)と「Core i5-2500K/3.30GHz」(以下,i5-2500K),2つのSandy Bridgeプロセッサを用いて