こんばんは、おにぎり成です。 前回は長々とすみませんでした。読んでいただきありがとうございました。救われました。 前回のブログを書いた翌日は、青い空がどこまでも広がる、雲ひとつない綺麗な空だった。「あおいなあ」と呟いて、また犬の名前を呼んでしまったと思って切なくなった。 「あおい」 犬の名前だ。名付け親は兄だった。「ろくに世話もしないで名前ばかりつけやがって」と憎々しく思っていたが、その日の青空をみて、良い名前だと初めて思った。 まだ、そこら中に犬の気配を感じて辛い。楽しそうな犬、申し訳なさそうな犬、嫌そうな犬。いろいろな表情の犬が頭のなかで映画のように再生される。 きっとすぐに慣れる。私のなかで死というものはそういうものだ。受け入れるのではなく、慣れる。大切な存在がいなくなって、消えた事実が日常に溶け込んで消える。 だけど絶対に忘れない。 その日は気晴らしにAmazonプライムで映画を観