読んだ気になってた読んでない本の代表格。さすがに経済論壇の第一人者グループに所属するだけあってうまい。煽りもw 格差社会―何が問題なのか (岩波新書) 作者: 橘木俊詔出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 170回この商品を含むブログ (133件) を見る 本書の結論は著者も整理されているように、(1)格差拡大は進行中、貧困者増大中 (2)日本では経済効率を犠牲にせず、機会と結果の双方において格差是正策を採用可能、(3)格差是正の基本は教育、社会保障、雇用の分野にあり とのことです。(1)については著者も内閣府昨年1月見解(事実上の大竹文雄さんの観点と同じかな?)に基本的に理解をしめした上で、高齢者の貧困者増、フリーターやニートの増加による若年者の貧困者増を警戒し、なおかつ相続税、所得税による富裕層の優遇からくる格差の進展を著者
![Economics Lovers Live - ■[経済] 橘木俊詔 『格差社会』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/003fce935fc6c4fad64cecca8fafe46a4ec1a66d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F419oUJKvs7L._SL160_.jpg)