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2007年1月28日のブックマーク (2件)

  • Economics Lovers Live - ■[経済] 橘木俊詔 『格差社会』

    読んだ気になってた読んでないの代表格。さすがに経済論壇の第一人者グループに所属するだけあってうまい。煽りもw 格差社会―何が問題なのか (岩波新書) 作者: 橘木俊詔出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 170回この商品を含むブログ (133件) を見る 書の結論は著者も整理されているように、(1)格差拡大は進行中、貧困者増大中 (2)日では経済効率を犠牲にせず、機会と結果の双方において格差是正策を採用可能、(3)格差是正の基教育、社会保障、雇用の分野にあり とのことです。(1)については著者も内閣府昨年1月見解(事実上の大竹文雄さんの観点と同じかな?)に基的に理解をしめした上で、高齢者の貧困者増、フリーターやニートの増加による若年者の貧困者増を警戒し、なおかつ相続税、所得税による富裕層の優遇からくる格差の進展を著者

    Economics Lovers Live - ■[経済] 橘木俊詔 『格差社会』
  • 小宮隆太郎の60年代後半スウェーデン経済論

    若き小宮氏がヨーロッパの経済調査でスウェーデン、西ドイツなどを訪問したときの感想をまとめた『ヨーロッパ経済の旅』(1968、中公新書)より、スウェーデン経済に関する評価を以下に抜粋。なお小宮氏の現在流布している「小さな政府」論や「市場主義」への違和感や批判が関連すると思われるが、これについては旧ブログのエントリー参照http://reflation.bblog.jp/entry/200665/のこと ヨーロッパ経済の旅―国際化時代の経済と経営 (1968年) (中公新書) 作者:小宮 隆太郎中央公論社Amazon 「スウェーデンでは1930年代から社会民主党政府のもとで、いち早くケインズ的な財政金融政策や近代的な社会保障制度が採用された。…今日、スウェーデンの所得水準がアメリカを除いて世界最高であるのも、賢明な財政金融政策によって一九三〇年代の大不況の影響が先進国中もっとも軽くてすんだこと

    小宮隆太郎の60年代後半スウェーデン経済論