今回は団藤保晴さんのブログ『Blog vs. Media 時評』からご寄稿いただきました。 岡崎図書館事件を知るとIT立国など到底無理 岡崎市立中央図書館のホームページに多数のアクセスを繰り返して、利用者が閲覧しにくくした偽計業務妨害容疑で38歳の会社社長が愛知県警に逮捕される事件が5月に起きました。20日間も拘留されて不起訴処分(嫌疑不十分)になったご本人の説明では、新着蔵書を自動チェックしてリスト化していただけです。本件について図書館に電話で説明を求めた専門家がいて、その回答を知れば、日本にグーグルのような企業が育つわけがないと知れます。司法、マスコミを含めた社会全体のデジタルデバイドは深刻で、これじゃIT立国など到底無理です。 ご本人がネット上への説明用に作ったウェブが『Librahack』です。逮捕翌日の朝刊記事を集めた「各社新聞記事の比較」には“図書館にサイバー攻撃”、“図書館H
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