イチローを激怒させた名物記者の「つぶやき」とは… 16日のオリオールズにサヨナラ負けし、ベンチに引き揚げるマリナーズのイチロー Photo By 共同 65歳の名物ジャーナリストが発したツイッター上の「つぶやき」が16日、マリナーズとイチロー周辺でちょっとした“さざ波”を引き起こした。 発信源は5年前に野球殿堂入りしたピーター・ギャモンズ記者。球団内部関係者を取材したとされる「つぶやき」の要旨は「イチローが(球団人事に強い影響力を持つとされる任天堂相談役の)山内氏に(前ロッテ監督の)バレンタイン氏の次期監督就任を勧めた」。 シアトルの地元紙記者が直ちに「そのような事実はない」と球団幹部のコメントをツイッターで応酬。米国内での騒ぎはすぐ沈静化したが、イチロー自身の気持ちは同日の試合後もまだおさまっていない様子だった。 「僕でも顔と名前を知っているような、影響力の大きな人が、こういった小