「名ばかり店長」問題で厚労省と交渉した後の記者会見に臨む福岡さん。会社に勤務時間を減らされ公共料金の支払いも滞る中、仙台から上京してきた。 『どうする?』『じゃあ、あたし30分削るよ』『じゃあ、俺も30分削るよ』--。すき家のアルバイト店員には、なぜか売上高を達成しないと後から給与をカットされるという“マイナスの成果主義”が導入されており、実際に働いた時間でも、後から削らざるを得ないという。時給で勤務するアルバイトには働いた時間の分だけ給与が支払われるという大原則が、ゼンショーが経営する牛丼チェーン「すき家」では通用しないのだ。労基法よりも優先されるすき家の「労時売上」とは、いったい何か。現役店員に話を聞いた。 【Digest】 ◇後から労働時間を削るすき家の「常識」 ◇「労働時間の調整をお願いします」 ◇実働11時間で休憩無しの深夜1人体制 ◇盗人たけだけしいゼンショーのスローガン ◇後
![続「すき家」残業代未払い事件 現役店員が明かす従業員搾取の手口](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/740bacf05edd41e9251d03d4e6e653361e9fb131/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.mynewsjapan.com%2Fimages%2F2oaMvTXkr_39EBXziAkc-MXOqWM%3D%2F5716%2Ffill-200x200%2FReportsIMG_J20080604185325.jpg)