平成28年4月に新たな障害者雇用促進法が施行されます。改正後は「精神障害者」も障害者枠に入り、よって法定雇用率も引き上げに。障害者の差別禁止も加えられ、より平等に障害者と接する工夫がされています。 平成25年に改正された障害者雇用促進法が、平成28年4月から施行されます。もう1年を切っていますね。今回は障害者雇用促進法の改正前との違いを解説します! 【障害者雇用促進法ポイント1】障害者の範囲が広がった 第1条では「身体障害者または知的障害者の雇用義務等に基づく」だったのが改正後→一括して「障害者」となっています。 なぜかというと、身体・知的障害者に注目されていた改正前から「精神障害者」も追加されたからなのです! なお、精神障害者にはADHDを代表とする発達障害やてんかんも含まれます。 また、この法について、「障害者とそうでない者との均等な機会および待遇の確保、並びに障害者がその有する能力を