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  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.11 森鴎外 - 高く買取-壱ノ型

    森鴎外切手とは 1951.7.9、文化人切手シリーズ第十弾として、森鴎外が発行されました。森鴎外と言えば小学か中学の学校の授業で習った「舞姫」なんかを思い出しますね。私の中では有名な作家というイメージだったのですが、当時、軍医のトップに上り詰めるほどの人材でありながら、小説も著すという頭のいい人だったんですね。 医者で小説家ということで中学生ぐらいの時、よく読んだ北杜夫の「どくとるマンボウシリーズ」を思い出しました。 医者になるぐらい頭のいい人であれば、業の傍ら小説を書くという離れ業も出来るんですね。 森鴎外とはどういう人? 名は森林太郎と言い、文久2年、代々津和野藩の典医を務める森家の長男として生まれました。祖父・父と2代続いて養子として迎え入れられており、久々の男の子の誕生で大いに期待されたようです。 幼少の頃より、優秀だった鴎外は、10歳で父とともに上京し、年齢を詐称して15歳で

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  • 【高価買取】関東大震災から始まった震災切手買取価格とは? - 高く買取-壱ノ型

    震災切手とは? 大正12年9月1日に起こった未曽有の震災である関東大震災により、切手の発行・管理を担っていた印刷局・逓信省(ていしんしょう)の切手倉庫が全焼し、全国に補充する切手がなくなってしまいました。 電話設備も壊滅しており、現在のようにラインなどのSNSもない当時では、郵便が最も有効な通信手段となっていることもあり、震災後に最も製造を急がれたものが切手となっていたようです。 新しい切手を増刷を掛けるにしても、国家管轄で切手の印刷・管理を行っていた印刷局の切手製造工場も焼失した為、応急処置として関西の印刷会社に震災切手の発行を依頼し、続いて関東の会社も切手の印刷を手伝って2社の印刷会社で震災切手を発行する流れとなりました。 当時、目打ちを開ける穿孔機も、裏のり引き機も印刷局の工場にしかなかったため、震災切手では原則的に目打ちや裏のりが省略され、目打ちの代わりに切り取り用の点線が印刷され

    【高価買取】関東大震災から始まった震災切手買取価格とは? - 高く買取-壱ノ型
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    akira2013web 2020/09/18
    震災切手というものもあるんですね。時代背景を感じさせる切手で、少し感慨深いものがありますね(´・ω・`)
  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.9 内村鑑三 - 高く買取-壱ノ型

    内村鑑三切手とは 1951.3.23、文化人切手シリーズ第八弾として、内村鑑三が発行されました。内村鑑三というと、こちらも私の知識不足で良く知らないのですが、聞いたことがある気がします。 どういった人なのかを調べたところ、日初の公害事件ともなった足尾銅山の鉱毒事件に関しても、教科書にも載っている田中正三とともに社会運動家として参加するほど公共への奉仕の精神が強い人のようですね。 内村鑑三の生涯 内村鑑三は高崎藩の江戸屋敷で生まれました。4歳の頃から中国の古典「大学」を素読させられており、頭のいい少年だったようです。 明治6年単身で上京し、有馬私学校英語化へ入学、翌年には東京外国語学校へ編入した内村鑑三は病気療養のため、1年間休学をしました。 翌年、学校に戻った時には新渡戸稲造、宮部金吾らと出会い生涯の友となりました。3人は英語上達のため、3人での日常会話は英語で話すこととし、切磋琢磨しな

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  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.8 狩野芳崖 - 高く買取-壱ノ型

    狩野芳崖とは? 1951.2.27、文化人切手シリーズ第七弾として、狩野芳崖切手が発行されました。明治期の日画家で近代日画の父と言われる人のようですね。芸術方面のことは全く知らないので、名前さえ初めて聞きましたが、江戸と明治をつなぐ日画家として有名な人のようですね。 狩野芳崖の人生 狩野芳崖は代々長府藩の御用絵師の家系に生まれ、先祖代々、長府藩の御用絵師として自由で進歩的な考えを持っていたようです。長府藩は藩主自らが絵を描くなど、御用絵師の必要性が低く、藩の経費で芳崖の江戸留学が決まるほど、自由さがありました。 芳崖も修行当時から先進的な考えを持っており、江戸狩野派の手法を守る師匠としばしば論争を繰り返し、破門の危機を何度も迎えるぐらい自己主張が強かったようです。 芳崖の絵は接収的な空間表現の中に、西洋の手法を取り入れた新しい形の前衛的な絵画であり、江戸から明治に変わる頃には、「古き

    【切手買取】文化人切手シリーズ vol.8 狩野芳崖 - 高く買取-壱ノ型
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    akira2013web 2020/09/15
    画家の切手もあったんですねΣ(゚ロ゚;)!
  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.4 夏目漱石 - 高く買取-壱ノ型

    夏目漱石切手とは? 1950.4.10、文化人切手シリーズ第三弾として、夏目漱石切手が発行されました。夏目漱石と言えば、一番に思い浮かぶのは漱石初の小説「坊ちゃん」ですね。四国の松山に越してきたお坊ちゃん上がりの教諭が成長する物語だったと思いますが、内容はあまり知らなくても題名は聞いたことがある人がほとんどではないかと思います。 また、夏目漱石と言えば、1,000円札の顔としても有名で、長らく1,000円札の肖像図として使用されていましたね。 幼いころは聖徳太子だったお札が夏目漱石に代わって驚いたことを覚えています。 他に、夏目漱石の作品と言えば、「三四郎」「こころ」などが有名で「こころ」などは高校の授業の小説の読解でも取り入れられていましたね。 下宿先のお嬢さんを巡る親友同士の愛憎劇が描かれている内容だったと思いますが、初めて読んだ時の読感ではいまいち内容が理解できなかったのを覚えていま

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  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.6 九代目市川團十郎 - 高く買取-壱ノ型

    九代目市川團十郎切手とは? 1950.09.23、文化人切手シリーズ第五弾として、九代目市川團十郎切手が発行されました。市川團十郎と言えば、私の世代では若いころに色々と世間を騒がせた海老蔵のイメージが強いですね。 歌舞伎の世界は江戸時代から脈々と親から子へ名前を受け継いで行く狭い世界ではありますが、それだけにプレッシャーも大きく、大変な世界だというイメージです。 元々の歌舞伎は現代のように名代を受け継ぐ世襲制は、ほぼなかったようです。 江戸時代、当時の看板役者が急死したことで、歌舞伎人気の崩壊を恐れた主催者が子供に人気役者の2代目を襲名させることで親の人気を子供に引き継がせようとする試みが現在の世襲制に繋がったということを何かで読んだ気がしますが、どうなんでしょうね。 これだけ大きな名前を受け継ぐ子孫は常に、自分らしさを舞台に表現していかなければならないプレッシャーと戦っており、寿命を縮め

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  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.7 新島襄 - 高く買取-壱ノ型

    新島襄切手とは? 1950.11.22、文化人切手シリーズ第六弾として、新島襄切手が発行されました。新島襄と言えばというと私の不勉強の致すところで名前は聞いたことがありますが、どういった経歴の持ち主なのかということはあまり知りません。 俳優の宍戸錠ならしっているのですが、こちらはあまり関係ありませんね。 どういった経歴の持ち主なのかとネットで調べてみたところ、同支社の創立者だったんですね。 なんとなく聞いたことがあるような気がしていましたが、同支社の創立者であれば聞いたことがあるはずですね。 新島譲の人生 1843年、安中藩の江戸詰の下級武士の長男として生まれ、日の近代化の先駆者となるべく、1864年、21歳の時に函館から脱国し、アメリカのボストンにわたりました。そして大学在学中にキリスト教の洗礼を受け、アカデミー卒業後、アーモスト・カレッジに学び、キリスト教の宣教師として帰国することを

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  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.5 坪内逍遥 - 高く買取-壱ノ型

    坪内逍遥切手とは? 1950.5.23、文化人切手シリーズ第四弾として、坪内逍遥切手が発行されました。坪内逍遥と言えば、この方に関しては私の不勉強で全く何も思い浮かばないのですが、中学の時の授業で習ったことがある気がしますね。 ネットを調べてみると、主に明治時代に活躍した小説家であり、代表作に「小説神髄」「当世書生気質」があるようです。 シェイクスピアの全集の翻訳もこの方の偉業なんですね。この一事をもってしても文化的偉人として切手の肖像図になることに納得できますね。 難しい名前であるのに、名前をタイプしてもすぐに漢字変換できるのは著名人の証ですね。 坪内逍遥の生涯 江戸末期、岐阜県で生まれ、代官所手代の父と芸術好きの商人の母との裕福な家庭に生まれ、小さいころからに親しんだ生活をおくりました。 明治維新ととも一家で実家のある名古屋に移り住み、父から漢学書籍を母の影響で11歳から小説を読むこ

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  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.3 福沢諭吉 - 高く買取-壱ノ型

    福沢諭吉切手とは 1950.2.3、文化人切手シリーズ第二弾として、福沢諭吉切手が発行されました。福沢諭吉と言えば、一番に思い浮かぶのは1万円札の顔ですね。1984年に新規発行されてから実に40年近く、1万円札の顔となっていましたが、2024年度の新規発行でお役御免になるようですが、現代では高額紙幣のイメージが着いていますね。 私の幼いころはまだ、聖徳太子のお札が普通に流通していたのですが、お年玉で貰った聖徳太子のお札を持っていれば今頃、額面以上の価値があったことを考えると、福沢諭吉の一万円札も旧札となれば額面以上の価値で取引されるのかもしれないですね。 また、福沢諭吉と言えば、「学問のすすめ」「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」「慶応義塾の創設者」として有名ですね。 明治以降、官職には付かず、市井の啓蒙思想家として、教育現場の拡充に力を入れ、明治六台教育家と言われていたようです

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    akira2013web 2020/09/08
    福沢諭吉といえば、やはり1万円のイメージが強く定着してしまいましたねぇ(´・ω・`)
  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.2 野口英世 - 高く買取-壱ノ型

    野口英世切手とは 1949.11.3、文化人切手シリーズ第一弾として、野口英世切手が発行されました。文化人切手シリーズ18種の中で唯一第1種版と第2種版が発行されており、切手コレクターの間では第二種版に人気があり、高値で取引されているようですね。 野口英世と言えば、私の世代では1,000円札のイメージが強く、小学生の頃、野口英世の漫画偉人伝が図書室にあったので、借りて読んだ記憶があります。 1993年-1997年の4年間、名門第三野球部の作者むつ利之さんにより、野口英世物語がマガジンで連載されていましたね。当時、中学生でしたが、マガジンの紙面で野口英世物語を読んで、その生きざまに感動したことを覚えています。まさに、偉人と言える人物ですね。 野口英世の生涯 1876.11.9福島県三ツ和村三城潟で生まれ、2歳の時にいろりに落ちて左手に大やけどを負うことに、左手の指が開かないハンデを背負いなが

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    akira2013web 2020/09/05
    以前は、福島の猪苗代町で『野口英世記念館』へ行ってきた事がありましたねぇ(*´ω`*)
  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.1 - 高く買取-壱ノ型

    文化人切手シリーズとは? 日の特殊切手シリーズの一つで、野口英世をかわきりに、 文化人切手シリーズ 1949/11/03 野口英世(ノグチヒデヨ) 1950/02/03 福沢諭吉(フクザワユキチ) 1950/04/10 夏目漱石(ナツメソウセキ) 1950/05/23 坪内逍遥(ツボウチショウヨウ) 1950/09/13 九代目市川団十郎(イチカワダンジュウロウ) 1950/11/22 新島譲(ニイジマジョウ) 1951/02/27 狩野芳崖(カノウホウガイ) 1951/03/23 内村鑑三(ウチムラカンゾウ) 1951/04/10 樋口一葉(ヒグチイチヨウ) 1951/07/09 森鴎外(モリオウガイ) 1951/09/19 正岡子規(マサオカシキ) 1951/09/21 菱田春草(ヒシダシュンソウ) 1952/01/31 西周(ニシアマネ) 1952/08/25 梅鎌次郎(ウメケンジ

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    akira2013web 2020/09/04
    色々な文化人の切手があるんですねΣ(゚ロ゚;)!
  • 【高価買取】動植物国宝切手とは? - 高く買取-壱ノ型

    動植物国宝切手とは? 日の戦後復興期を象徴する「産業図案切手」に代わり、昭和25年(1950年)11月1日から約1年にわたって発行された「第一次動植物国宝切手」は、日の近代郵便制度の創設者の1人であり、「近代郵便制度の父」と言われる前島密の1円切手、菩薩50円切手は普通切手としては初のグラビア印刷が用いられており、80銭多宝塔、14円姫路城、24円平等院鳳凰堂、50円弥勒菩薩像に関しては切手発行と同時に小型シートも発行されています。 グラビア印刷は凸版、凹版、石版などの製造方法に比べて、製造工程が複雑となる為、製造方法が日々発展しており、前期と後期では製造面での差が大きいのが特徴となるようです。 動植物国宝切手シリーズは、戦後、日の発展期に登場した切手でインフレにより、郵便料金も10円、15円、20円、50円、60円、62円と上昇しており、同じ切手シリーズの中でも時代時代を反映した人

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