なんだかんだでライブに関してはアイドルオタクの人たちが一番面白い場所を知っているという感覚があって、それは研究員をはじめとした毎日のようにライブに行ってるようなアイドルオタクの人たちが、めちゃくちゃ言いたい放題言う人たちだったからだ。あんなにライブに厳しい人たち、あんま見ない。 ちょっと傲慢すぎないかと思うこともあるけど、その分だけ本当にすごいものに会った時の喜び方とか場の作り方が激しくて、なんかステージとフロアで殴り合いをしているような熱量があった。私はそういう洪水みたいになってるとこにうまく飛び込めなくて、みんな仲が良くて、感情表現がうまくてうらやましいなあと思いながら観ていた。 Have a Nice Day!のリリースパーティーに足を運んだのは、そんなアイドルオタクの人たちから聞こえてきた評判がきっかけだ。 といっても「どう達者でどう高い評価を受けてる」みたいな減点式の評判ではなく