今回のゲストは、孤高のヤンクロックバンド「氣志團」の團長を務める綾小路翔さんと、アイドルからビックアーティストまで、幅広く楽曲提供を行うヒャダインさん。清水ミチコさんとのとりとめのない会話の端々に、これまでの人生経験に根差した、2人の観察力、分析力の高さがうかがえます――(撮影=木村直軌 構成=本誌編集部) <前編よりつづく> 面倒な柵 ヒャダイン 僕は同じ業界に知り合いもいないし、ライバルという認識もあまりなくて。翔さんと違って縦社会を知らずに生きてきたので、この世界でよかった。ミッちゃんには、そういう面倒な柵はありましたか。 清水 縦社会はなかったけど、お笑いの世界は男社会ではあったから。まあ実際、男性のほうが腕もあったし、命を懸けるくらいの情熱を感じたのも確かだけどね。 ヒャダイン 最近の芸人さんを取り巻く環境は、ずいぶん変わった印象がありますよね。女性芸人さんの扱いも変わってきまし
![ヒャダイン「『叩いてやるぞ』前提で見ている今、おじさんは苦境に」ヒャダイン×綾小路翔×清水ミチコ 清水ミチコの三人寄れば無礼講「経験あるの」〈後編〉|連載|婦人公論.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/80f9ad2438bce3cbd169bff09c5e6ab08e48a4e5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffujinkoron.jp%2Fmwimgs%2F3%2Fd%2F-%2Fimg_3dee82eb1f5f2c3cc159a929dd331e58185925.jpg)