■“革新性”や“斬新さ”が目立つロックな番組 『バリバラ』の「バリバラ桜を見る会」(「第一部」は4月23日、「第二部」は4月30日に放送)は一言で表現するならば「ぶっとんだ」番組だった。音楽で言うなら「ロック」。かつてのローリングストーンズやビートルズのような反権力、反権威、反主流派という「におい」が強烈に漂う番組だった。 反骨精神を貫くことを今の若者たちも「ロックだね」などと表現するが、そういう意味では「ロックな番組」だった。 ときおり「安倍総理」や「麻生副総理」を彷彿とさせる寸劇や漫才が仕込まれていた。だが、単に権力者の言動を貶めて「笑い」を追求するのではなく、権力者の振る舞いが障害を持った人たちや性暴力の被害者、ヘイトデモなどにさらされる人などの立場から見たとき、この国ばかりか世界中で大切にされるべき「多様性」や「バリアフリー」の現状の進み具合はどう評価されるのか。あくまで「バリアフ
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