前回は採用側の立場や自分の意向に合わせてポートフォリオをカスタマイズさせましょう、という話でした。今回はその続きを読んでいきます。 本日もよろしくお願いいたします。 各プロジェクトで何を目立たせるのかあなたのポートフォリオの中で、プロジェクトのどんな側面を強調するのかはよく考える必要があります。もしあなたがデザインプロセスやブレスト、ペーパープロトタイピング、ワイヤーフレーム、インフォメーションアーキテクチャ、UIデザイン、ビジュアルデザインなどの各段階全てを詳細に記載してしまった場合、見る側は疲弊してしまいます。 彼らはそこまで全てにおいて詳細を知りたいわけではないのです。 そうではなく、あなたがデザイナーとしてどんな役割を求め、どこにフォーカスしているのかを知りたいのです。ビジュアルデザインがあなたの役割でないのなら、それらはポートフォリオに入れるべきではありません。なるべくシンプルに