今年10月に発売が予定されているiPhone Xは、その独特なディスプレイの為にセーフエリアを意識したウェブデザインが必須です。iPhone Xで意図せぬ表示にならないように実機の購入が必要だと考えるかもしれませんが、実はmacOSユーザーであれば、iPhone Xを購入せず無料でウェブページの表示確認を行えます。このエントリーでは、iPhone Xでの表示確認方法について紹介します。 ▲ iPhone Xでの表示確認をしている様子 iPhone Xで起こりうる意図せぬ表示 たとえば、画面最下部にコピーライトを固定表示しているサイトをよく見かけますが、iPhone XのSafariではメニューバーを表示する為のボタンで隠れる可能性があります。また、横持ちでコンテンツの左右が途切れてしまう可能性もあります。 ▲ 「iOS Human Interface Guidelines」より これらの表