社会課題解決のための共創にデザインはどう貢献できるのか? デンマーク・デザイン・センターCEO、クリスチャン・ベイソン氏とKOELで考える共創アプローチのモデル 後編 デンマークの国立機関として、共創による社会課題解決を推進しているデンマーク・デザイン・センター(以下、DDC)。NTTコミュニケーションズのインハウスデザインスタジオKOELは、OPENHUBが掲げる事業共創の文脈でデザインがどう活用できるのか、そして、社会に大きなインパクトを与えていくにあたって押さえておくべきエシックス(倫理観)の考え方とはどのようなものかを模索するため、グローバルでも先端的取り組みを行うDDCの本社を訪れました。 DDCのCEOであるクリスチャン・ベイソン氏(以下、ベイソン氏)は、デンマークにおいて、経営コンサルタントとしてビジネスリーダー育成や政策評価に従事した後、省庁横断型政策立案組織であるMind