2011年3月11日、東日本大震災が発生し、多くの人々の暮らしを破壊した。翌12日までには企業や公共機関が、災害対策のためにインターネットサービスを通じて何かをしようと動き始め、IT ニュースサイトはそれを報じた。インターネットコムの当時の記事を振り返りたい。 ■3/12 3月12日、インターネットコムが最小に報じた震災関連の記事は「Google の安否確認サービス23000件以上の記録が登録」だった。Google が短期間に立ち上げた「Person Finder」が早くも多くのユーザーから情報を集約し始めた話題だ。 続いて「アマゾンジャパン、流通設備に被害か−ジャスパー・チャン氏が声明」。強力な流通設備を持つ Amazon.co.jp が大きなダメージを受け、業務に支障を来した状況を伝える記事だった。 さらに「Yahoo! JAPAN、mixi モバイルが災害義援金募集を開始」「