【GoHooレポート2月29日】産経新聞は2月11日、ニュースサイトで「『茨城のシールズ』建国記念の日に街宣 北ミサイルは『北と中国、米国がグル』」と題する記事を掲載したが、取材された市民団体「Sauda@ibr」(そうだあっといばらき、以下「そうだ」)の女性代表が「茨城のシールズ」と標榜したことはないなどと抗議し、訂正や謝罪などを求めている。日本報道検証機構が調べたところ、この記事が出るまで「そうだ」が対外的に「茨城のシールズ」と称したり、メディアなどでそう呼ばれたりしたことは一度もなかったことがわかった。「そうだ」は記事掲載翌日に同社本社と水戸支局に抗議文を送付し、当機構も16日、同社広報部に質問状を出したが、同社はいずれも返答していない。 「そうだ」共同代表・花山知宏さんが産経新聞宛てに出した抗議文(全4ページ、花山さん提供)記事は、「『茨城のシールズ』を標榜する市民団体」が2月11