街の雰囲気を撮影するだけならまだしも、中には無許可で店内に入ったり、近隣住民を勝手に撮影するなど迷惑行為を働くYouTuberも多くいるという。そんな迷惑者に対して、地元の住民たちは困惑している。 訪れたのは地下鉄動物園前駅。立ち飲み形式のホルモン屋で地元客のみならず、カップルや女性客の姿も。地元の常連客という女性に話を聞いてみた。 「ここ最近、YouTuberの存在は一気に増えたような気がします。もう、店に近づいてくる時点で分かるんですよ。自撮り棒を持ってスマホで撮影しながら『ここが有名な◯◯です~!と言いながらやって来るので。ここのホルモン屋は看板を撮影するのはOKなのですが、店内での一切は撮影禁止。店員はもちろん、お客さんも撮られたくないだろうし、店側としても配信されてさらに店が混雑するのが嫌なのだとか。 なので、YouTuberが来ると『撮らんといて!』と女将さんが注意しています。