中井拉致問題担当相、「テロリスト厚遇」批判に逆ギレ「何が問題なんだ」 閣議に臨む(左から)中井国家公安委員長(拉致問題担当相)、菅首相、前原国交相 来日していた金賢姫元北朝鮮工作員(48)が“VIP待遇”を受けていたと批判されていることに関し、来日を主導した中井洽・拉致問題担当相(68)が23日、“逆ギレ”した。ヘリコプターでの飛行に日本観光の目的があったことを認めた上で「何が問題なのか。こんなことで非難されるなら、世界中だれも、情報を持った人は日本に来てくれない」と反論。同日、金元工作員は帰国したが、韓国内でも「テロリストを厚遇した」と厳しい論調の報道もなされている。 「何が問題なんですか。言ってください!」。23日の閣議後の会見で、中井氏は、キレかかったように声を強めた。「可能なら、(日本を)見せてやりたかったですよ。彼女は(今後)一生、外国に出られないかも知れないでしょう!」。金元工