ブックマーク / www.kazuma-mieux.com (213)

  • アメリカン・スナイパー - カズマの一期一映日記

    第201回目は「アメリカン・スナイパー」です。 出典amazon.co.jp 2014年の戦争映画です。 以降ネタバレ注意です。 私がまだギリギリ10代だった頃、友人達の間でサバイバルゲームが流行り出しました。 当時の私はスナイパーに憧れておりました。 遠距離から狙撃する姿が格好良いと思っていました。 単にスコープが好きだっただけかもしれません。 しかし、クールな私にはスナイパーが似合うだろうと思い込んでいました。 当時は今の様なサバゲー フィールドが少なく。 私たちは建設が頓挫したゴルフ場予定地を借りて遊んでいました。 タイガーストライプの迷彩服に身を包み、愛銃のG3/sg1をぶら下げて戦場に臨みました。 茂みに潜みジッと獲物が来るのを待っていました。 「私のコードネームはコアラ(子供の頃のあだ名)スナイパーコアラ。コアラは静かに息を潜めて身を隠す」 気分は完全にスナイパーでした。 普通

    アメリカン・スナイパー - カズマの一期一映日記
  • スターウォーズ エピソード7・8・9 - カズマの一期一映日記

    第200回目は「スターウォーズ7・8・9」です。 今回は200回記念というわけで、「スターウォーズ続三部作」について語っていきたいと思います。 *以降ネタバレ注意です。 完全に全部語ってしまうので、ネタバレが気になる人は是非、「エピソード7・8・9」を観てから読んでください。 さて、ご覧になられた方は、どんな感想だったでしょうか? 聞くところによると不評の様ですね。 特にエピソード8が不評らしく 「作り直せ!」という抗議やら署名が殺到したそうです。 初代主人公のルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも納得いかなかったそうです。 正直なところ、私もあまり出来はよろしくないと思っています。 しかし、シリーズの完結作としては最高だったと思います。 矛盾しているかもしれませんが、出来は悪いが最高です。 中には「こんなのスターウォーズじゃない!」という人もいると思います。 そうです。 正解です。

    スターウォーズ エピソード7・8・9 - カズマの一期一映日記
  • 猫の2回目の誕生日 - カズマの一期一映日記

    僕の名前はミュウオイデカワイイヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨ……。 どこまでが名前かわからないけど、ミュウと呼んでほしいニャ(カワイイもよく言われるニャ)。 今日はタンジョウビだと言ってパパとママが浮かれているニャ。 パパとママが楽しそうだと僕も嬉しいニャ。 きっと良いことがあったに違いないニャ。 今日はきっとご馳走ニャン。 オメデトウオオキクナッタネって褒めてくれるニャ。 4750gになったらしいニャ。 もっと大きくなってパパとママみたいになりたいニャ。 今日はパパもママも狩りには出かけないらしいニャ。 いつもは朝早く狩りに出かけるのに、今日はゴロゴロしているニャ。 そんなことで、今日のご馳走は大丈夫かニャ? それとも、もうチュールは捕まえているのかニャ? それなら安心ニャ。 3匹で一緒にゴロゴロするニャ。 この時間が1番幸せニャン。 でも、パパとママがワクチンワクチンって言い出した

    猫の2回目の誕生日 - カズマの一期一映日記
  • 隣のヒットマン - カズマの一期一映日記

    第198回目は「隣のヒットマン」です。 出典amazon.co.jo 2000年のアメリカのコメディ映画です。 *以降ネタバレ注意です。 意外と面白いというか、かなり面白かったです。 コメディはコメディなんですけど、人情と友情と愛情の物語です。 もしも隣に殺し屋が引っ越してきたら、というシチュエーションムービーですが、なかなか良くできたストーリーだと感じました。 登場人物がみんな魅力的で、中身がギュッと詰まっている感じがします。 私の好きな映画の上位にランクインしました。 物語はカナダに住む歯科医のニコラス・オゼランスキー(愛称はオズ)が主人公です。 オズはと義母と住んでいますが、仲は冷え切っています。 オズは義父が作った借金をコツコツと返済していました。 はオズが死ねば保険金が手に入るのにとボヤいています。 そんな中、隣にある男性が引っ越して来ました。 何気なく挨拶に向かったオズです

    隣のヒットマン - カズマの一期一映日記
  • ドローン・オブ・ウォー - カズマの一期一映日記

    第197回目は「ドローン・オブ・ウォー」です。 出典amazon.co.jp 2014年のアメリカ戦争映画です。 *以降ネタバレ注意です。 この映画は実話ではありませんが、事実に沿って作られているそうです。 最先端の近代戦争です。 ひと昔前にはボタン戦争なんて言葉がありました。 戦争も人間はボタンを押すだけ、というわけです。 この映画では無人攻撃機を遠隔操作して爆撃を行います。 血みどろになるシーンもなければ、戦場の恐怖もありません。 そこが逆に恐ろしいところです。 私はこの戦争を冷戦「コールドウォー」に因んで、乾燥戦争「ドライウォー」と呼ぶことにしました。 いとも簡単に、それも一方的に攻撃できるので、もはや戦争と呼んでいいのか判りません。 久々に戦争について深く考えさせられる映画でした。 戦争と言えば、日人ならば大体の人が、太平洋戦争を思い浮かべるのではないでしょうか? 戦争は昔の話

    ドローン・オブ・ウォー - カズマの一期一映日記
  • マリー・アントワネット - カズマの一期一映日記

    第196回目は「マリー・アントワネット」です。 出典Amazon.co.jp 2006年のアメリカ・フランス合作の伝記映画です。 私は歴史が好きでして、フランス革命あたりは割と得意な方でした。 もっとも知識の大半は「ベルサイユのばら」から、いただいたものですが。 好きになるキッカケとしては最適だったと思います。 フランス革命の中心人物と言えば、やはりマリー・アントワネットでしょう。 マリー・アントワネットの人物像は作品によって様々だと思いますが。 私のイメージだと、気が強くてワガママで、浪費家で世間知らずで、貞操観念がなく「パンがなければ、ケーキをべれば良いのに、バカね!オホホ〜」というキャラだったと思います。 しかし、この映画を観ると印象が380度変わってしまいます。 なんと言うか、ちょっと可愛い感じなのです。 「ベルサイユのばら」のマリー・アントワネットが可愛くないわけではないのです

    マリー・アントワネット - カズマの一期一映日記
  • デイブレイカー - カズマの一期一映日記

    第195回目は「デイブレイカー」です。 出典Amazon.co.jp 2008年のアメリカ・オーストラリア合作のヴァンパイア映画です。 私はヴァンパイア映画が結構好きです。 なんと言うか、ヴァンパイアという存在に美しさを感じます。 もう一つには、私に不老不死願望があるというところでしょうか。 ヴァンパイアは強いイメージもありますが、意外と弱点が多かったりします。 日光に弱いし、心臓に杭を打たれても死ぬし、何よりも血に飢えています。 残念ながら不死とは言い難いかもしれません。 もう一つ残念なところはヴァンパイアになると飯が不味く感じるようになってしまうところです。 これは非常に残念です。 さて、この映画はヴァンパイアが人口の90%まで増えてしまった世界の物語です。 ヴァンパイアは日光に当たると燃えてしまうため、夜に行動します。 しかし、割と普通に会社に行ったり生活しています。 主人公のエドワ

    デイブレイカー - カズマの一期一映日記
  • オデッセイ - カズマの一期一映日記

    第194回目は「オデッセイ」です。 出典Amazon.co.Jp 2015年のアメリカSF映画です。 *以降ネタバレ注意です。 火星に一人で取り残された男の物語です。 その前に、私の子供の頃の話を一つ。 私の家の近所に、通称ゴリラのオッサンという老人が住んでいました。 その人物は自称発明家で 「ワシが発明したレーダーを軍部が採用していれば、真珠湾攻撃は成功し、ミッドウェー海戦では負けなかった」 が口癖だった。 ゴリ……ここでは敬意を表して、ゴリ博士としておきます。 ゴリ博士は幼い私に戦争中の話をたくさんしてくれました。 実のところ、ほとんど忘れてしまいましたが、発明関係の話はいくつか覚えています。 風船爆弾、犬爆弾、マッチ爆弾、うんこ爆弾などがありました。 これらはゴリ博士の発明ではないですが、おもしろ話として聞かせてくれました。 今回はうんこ爆弾について話したいと思います。 うんこ爆弾

    オデッセイ - カズマの一期一映日記
  • ロボコップ - カズマの一期一映日記

    第193回目は「ロボコップ」です。 出典Amazon.co.jp 1987年のアメリカSFアクション映画です。 *以降ネタバレ注意です。 鑑賞前の私の「ロボコップ」に対するイメージはコメディタッチで子供向けのヒーローものでした。 ところがどっこい、中身はハードなバイオレンス映画でした。 小さなお子様に観せるには、ちょっと刺激が強いかもしれません。 笑いの要素もあるにはありますが、笑える雰囲気ではありません。 物語は近未来の犯罪都市デトロイトが舞台です。 街を支配しているのは大企業のオムニ社です。 デトロイト警察も民営化されていて、オムニ社が運営しています。 オムニ社は理想の未来都市「デルタシティ」の建設のために犯罪者を一掃する計画を立てていました。 その要がロボコップです。 ある日デトロイト警察にアレックス・マーフィー巡査が転任配属されてきます。 しかし、マーフィーは初日にまさかの殉職し

    ロボコップ - カズマの一期一映日記
  • スプラッシュ - カズマの一期一映日記

    第192回目は「スプラッシュ」です。 出典Amazon.co.jp 1984年のアメリカのファンタジーラブコメ映画です。 この映画は人魚と人間の恋を描いた現代版の人魚姫です。 実は私は童話が好きで、ファンタジーには割と詳しい方だと自負しております。 人魚と一口に言っても、様々な分類があります。 大きく分けると、人魚と半魚人です。 厳密には人魚も半魚人も同じですが、私的には分類上、分けた方が良いと考えています。 半魚人は見た目が魚類っぽく手足のある魚という感じです。 出典Amazon.co.jp(映画 大アマゾンの半魚人) 古くは映画に登場したり、小説ではラブクラフトの「ディープ・ワンズ」近年のTVゲームでは「サハギン」というのが有名だと思います。 漫画の「ワンピース」に登場する魚人族も有名ですね。 基的にはモンスター、あるいは敵キャラとして登場します。 中には良い半魚人もいるので、一方的

    スプラッシュ - カズマの一期一映日記
  • ネバーエンディング・ストーリー - カズマの一期一映日記

    第191回目は「ネバーエンディン・ストーリーです。 出典amazon.co.jp 1984年の西ドイツアメリカ合作のファンタジー映画です。 この映画は私にとって非常に思い出深い作品となっています。 私が小学生6年の時、担任のY先生が原作である「果てしない物語」の話をしてくれました。 Y先生は時々、お伽話のような小説を紹介してくれました。 場合によっては涙を流しながら話たりするので、純真な先生なのだと思います。 Y先生は「果てしない物語」の前半部分、つまり映画化されている部分を重点的に話してくれました。 とても印象深く、そして良き先生であったと記憶に残っています。 そんなこんなで、劇場に足を運ぶことになりました。 物語はイジメられっ子のバスチアンが、イジメっ子に追いかけられコレアンダー書店に逃げ込むところから始まります。 バスチアンは店長が読んでいたを、こっそりと盗み出してしまいます。

    ネバーエンディング・ストーリー - カズマの一期一映日記
  • 名犬ラッシー - カズマの一期一映日記

    第190回目は「名犬ラッシー」です。 出典amazon.co.jp 2005年のイギリス・アメリカ・フランス・アイルランド合作の映画です。 1943年の「名犬ラッシー 家路」のリメイク版です。 *以降ネタバレ注意です。 私が小学生のことですが、近所の公園に野良犬が住み着いていました。 茶色の犬だったので、名前をチャロとしておきます。 チャロは歩いている人を見つけると 「ついて来いワン!」 と言って先頭を歩き出します。 どこかに案内してくれるわけではありません。 ただ先頭を歩きたいだけです。 チャロについて行かず、曲がったりすると、 「こっちだったワン!ついて来いワン!」 と言ってまた先頭を歩き出します。 私も何度か一緒に歩いたことがあります。 そんなある日、公園に不審な2人組がやって来ました。 チャロは警戒心もなく2人組に近よって行きました。 私は遠巻きに見ていましたが、ふと保健所の車が停

    名犬ラッシー - カズマの一期一映日記
  • AKIRA - カズマの一期一映日記

    第189回目は「AKIRA」です。 出典Amazon.co.jp 1988年の日のアニメ映画です。 *以降ネタバレ注意です。 私がまだ少年だった頃に公開された映画で、世界中で高評価だったように記憶しています。 私の友人も大絶賛していました。 当時、友人のススメで原作コミックを少し読みましたが、私には何が面白いのか理解できませんでした。 内容も難しく、少々読んだところで解るはずがなかったのかもしれません。 コミックも大判で値段も高く、自分で購入してじっくり読もうという気にはなれませんでした。 コミックを全部読んだのは、ごく最近のことになります。 友人が圧倒的な画力と書き込みの緻密さを、評価していたことを思い出し、懐かしい気分になりました。 しかし、私には絵もストーリーもごちゃごちゃしているという印象でした。 面白いとは感じましたが、最後まで読んだものの、内容を理解していないように思います。

    AKIRA - カズマの一期一映日記
  • 青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー - カズマの一期一映日記

    第188回目は「青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー」です。 2021年の日のTVドラマです。 出典ktv.jp *以降ネタバレ注意です。 もし、学校に常駐するお巡りさんがいたら、という設定の実験的なドラマです。 私は学校に警察を常駐させることには賛成です。 世の中には学校が聖域で、教師は聖職者であるという考えもあると思いますが。 実際の学校は魔窟です。 生徒も教師も人間ですから、時には悪いことだってするでしょう。 警察が学校にいるなんて息苦しいかもしれませんが、生きやすくなる人だっていると思います。 学校内で立場の弱い人たちは被害者になりやすいので、特にです。 私はどちらかと言うと、管理社会には賛成なので、学生だろうと教師だろうと、犯罪者は警察に突き出してしまえば良いと思います。 起訴、不起訴になるかは逮捕後の話です。 抑止力としての効果は期待できると思います。 というわけで、スクールポリ

    青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー - カズマの一期一映日記
  • シン・エヴァンゲリオン:ll - カズマの一期一映日記

    第187回目は「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」です。 出典evangelion.co.jp 2021年のアニメ映画です。 *以降ネタバレ注意です。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版4部作の最終章です。 1995年のTVシリーズのリメイク版でもあり、続編でもあります。 早速、劇場まで観に行ってきました。 延期に次ぐ延期で、待ちに待った作品でもあります。 最新の映画なのであまり内容には触れず、エヴァンゲリオンそのものについて語っていきたいと思います。 とは言え一応、映画の感想だけは言っておきます。 結論から言えば 「もの凄くスッキリ!しました」 エヴァンゲリオンといえば、難解で謎が多く、しかもほとんどの謎が放置したまま、消化不良を起こす作品というイメージですが。 なんだか綺麗に終わりました。 スッキリし過ぎて、逆に気持ち悪いくらいです。 正直なところ、マトモなエンディングなんて期待していなかった

    シン・エヴァンゲリオン:ll - カズマの一期一映日記
  • 西部戦線異状なし - カズマの一期一映日記

    第186回目は「西部戦線異状なし」です。 出典amazon.co.jp 1979年のアメリカ・イギリス合作のテレビ映画です。 *以降ネタバレ注意です。 作は1930年の同タイトルのリメイク版です。 オリジナル版はモノクロだったので、カラーのリメイク版を選択してしまいました。 とてもテレビ映画とは思えない優れたクォリティとスケールの映画です。 物語の舞台は第一次世界大戦中のドイツ。 主人公のポールとそのクラスメイトは、ギムナジウムの愛国主戦論者の教師に、まんまとそそのかされて、全員で軍に志願してしまう。 入隊後、厳しい訓練を経て、最前線へと送られる。 そこは死と飢えの蔓延する地獄の様な戦場でした。 果たしてポールは無事に故郷に帰還することができるのでしょうか? 機会があれば、是非一度観てみてください。 この映画は第一次世界大戦の戦争描写がリアルということで、評価が高いようです。 視点がドイ

    西部戦線異状なし - カズマの一期一映日記
  • 人間失格 太宰治と3人の女たち - カズマの一期一映日記

    第185回目は「人間失格 太宰治と3人の女たち。 出典Amazon.co.jp 2019年の日の伝記映画です。 *以降ネタバレ注意です。 私は学生時代には「図書室の主」と呼ばれるほど図書室に入り浸っていました。 それこそ、私は文学少年だと思われていたようですが。 実は私は文学とは無縁の人生を送って来たのでした。 単に私は図書室の雰囲気が好きなだけで、一冊のも読んでいませんでした。 太宰治など学校の授業で「走れメロス」を習った程度です。 人間失格というタイトルには興味を惹かれるものがありましたが、読むには至りませんでした。 そう言えば、幼い頃、棚に「斜陽」と「車輪の下」が一冊にまとまったがありました。 いっさい興味はありませんでした。 小説が苦手というわけではありませんでしたが、面白いかどうかも分からない物に時間を費やす気になれませんでした。 読むとすれば、映画の原作かノベライズ作

    人間失格 太宰治と3人の女たち - カズマの一期一映日記
  • ザ・ファブル - カズマの一期一映日記

    第184回目は「ザ ・ファブル」です。 *出典amazon.co.jp 2019年の日のヤクザ映画です。 *以降ネタバレ注意です。 私はこの映画を誤解していました。 殺しをしない殺し屋という設定であり、基的にはアクション映画なのですが、どちらかというとコメディよりの映画なのではないかと思っていました。 ところが中身はヤクザものの映画でした。 しかも結構ハードめのヤクザものでした。 ひょっとしたら、ヤクザものが苦手な人は受け付けないかもしれません。 しかし作品としては、アクションはカッコ良いし、笑いもあり、シリアスな場面もあるバランスの取れた上質な作品になっています。 物語は、伝説の殺し屋「ファブル」がボスから1年間の潜伏期間を指示されるところから始まります。 一般人として普通の生活をするように命令されました。 その1年の間、殺しは禁止です。 もし、人を殺せばボスに抹殺されてしまいます。

    ザ・ファブル - カズマの一期一映日記
  • TENET テネット - カズマの一期一映日記

    第183回目は「TENET」です。 出典Amazon.co.jp 2020年のアメリカSF映画です。 *以降ネタバレ注意です。 「インターステラー 」に続いて「TENET」について語りたいと思います。 この映画も設定が難解で、エントロピーだとか難しい言葉が次々と出て来ますが、ふんわりと雰囲気で観ても充分に楽しめます。 もちろん物理学とかに詳しい人の方が楽しめるのだと思いますが、全然大丈夫です。 私は物理学などはチンプンカンプンなので、理屈は映像的な面白さだけ感じれれば、それでOKです。 ストーリーは単純で面白いし、科学的なところは無視しても全然楽しめます。 物語はウクライナのキエフにあるオペラハウスでテロが発生するところから始まります。 主人公はCIAのエージェントで、あるミッションのために、テロの事件現場に潜入します。 その後、主人公は謎の組織「TENET」に引き抜かれます。 そこで主

    TENET テネット - カズマの一期一映日記
  • インターステラー - カズマの一期一映日記

    第182回目は「インターステラー 」です。 出典Amazon.co.jp 2014年のアメリカSF映画です。 以降ネタバレ注意です。 ほぼ1ヶ月ぶりの更新となりましたが、皆さんお元気ですか? 何かと忙しくなって日記を書けませんでしたが、映画はボチボチ観ていました。 最近では比較的新しい「TENET」を鑑賞したのですが、その前に「インターステラー 」について語っておかなければならないと思いました。 「TENET」と「インターステラー 」はクリストファー・ノーランが監督をしています。 どちらも難しい物理学が視覚化された作品と言って良いと思います。 正直なところ、私は物理はチンプンカンプンです。 科学や相対性理論は学校ではなく映画で学んだ知識しか持ち合わせていません。 なので厳密に映画を理解出来ているかは解りません。 ですが雰囲気で、もの凄い科学考証のもとのに制作された事は解ります。 結構難し

    インターステラー - カズマの一期一映日記