dhal の 100/2 poplin Stand Collar Shirt を買いました。 もう何年もクローゼットから席を外していたスタンドカラーシャツですが、昨年くらいから徐々に自分の中で気分が盛り上がってきました。 定番の COMOLI や 雰囲気がよさげな HEUGN なども見てみたのですが、私のような短足には着丈が長めに設定されたこれらのブランドのシャツは乗りこなすことができませんでした......。 そんなところに現れたのが、この Dhal のシャツでした。 着丈はすっきりしており、肩幅はジャスト。なのになぜだか窮屈にならないシルエットはオーバーサイズに食傷気味だった身体にばしっとハマります。 袖とセンターに入ったギャザーは柔らかな印象を与えます。 生地はブランドオリジナルのもので、よく見ると刷毛目のような織りとなっています。これがまた独特の雰囲気を醸しており、お気に入りです。

アクアスキュータム×ブルックスブラザーズのヴィンテージドリズラージャケットを購入しました。 赤峰幸生氏が語っているように、どこのセレクトショップもラインナップが同じようになっている昨今、消費者はヴィンテージショップで唯一無二のアイテムを手にすることに喜びを見出しているようです。そして、多分に漏れず私もここ数年で古着屋に足を運ぶことが増えました。 そんな中、今回購入したのはこちらの60年代英国製のドリズラージャケット。 アメリカの企業であるブルックスブラザーズがイギリスのアクアスキュータムに別注したおもしろい一枚。 ラテン語で「水の盾」を意味するアクアスキュータムらしく、撥水機能を持たせるためにギュンギュンに度詰めされたであろうコットン生地は経年変化でとろとろすべすべの魅惑的な手触りになっています。AEROのアルミジップも味があっていいですね。 襟は小ぶりで上品な印象です。スポーツウェアらし

shinya の Abre を買いました。 元ネタは言わずと知れたマルジェラ期エルメスのヴァルーズシャツなのですが、もともとウィメンズだったものをメンズ服へと再解釈しています。 ウィメンズのアイテムであるオリジナルにはスリットがなく、そうすることで女性が持つ美しいお腹下とお尻の形を出やすくしてるそうですが、Abre ではスリットをつけ、ボディラインを強調しないようにしているそうです。 また、オリジナルにはないディテールとして、左側に両玉縁ポケットがついています。この玉縁ポケットはメンズウェアの基本であるテーラードジャケットから拾っているそうです。 このような細かなデザイン調整で男性でも着やすく調理しているのは流石としかいえません。 肩幅や袖幅はそれほど大きくなくすっきりしているのですが、身幅はしっかりとってあるので動きやすいのにきちっと感が出るところが非常によいです。 春夏は白Tに、秋冬は