ブックマーク / akouroushix.hatenablog.jp (193)

  • 石田配達営業マンは目にパンダマークの黒いふちが・・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    春めいた頃より春が番ともなりますと、釣り師は、がぜん活発にうごめきだしますもので、これがあの体たらくをかこった同じ人物かと見まがうばかりの働きぶりですから、死に体だとばかり思って棒切れで無造作につつくと、がぜんかみつきますから注意が必要でございます。 春と言いますのは、釣り師のみならず生きとし生けるものみな活動的になり、なおかつ繁殖活動にも精を出すこととなってまいります。 人様というのは様々なところですが、どちらさんも恋の病で上の空、心ここにあらずということは経験するところでございます。 発情期とでも申しましょうか、心ここにあらずの石田配達営業マンというのも人生二度目の発情期を迎えて、今日も仕事は二の次、いい加減な仕事を楽しんでおるのです。 石田営業マンは半ば会社をい物にするといったほうがいいぐらいの、いわばブラック社員とでもいうべき人物で、社業には適当にしか力を入れませんし、あまり頼

    石田配達営業マンは目にパンダマークの黒いふちが・・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2019/05/16
    二度目のずる漕ぎ営業マン、石田氏の明日に栄光あれと思うのですが、ずる漕ぎだけはみっともないと思うのです。うまくゴールしてほしいと願っております。
  • アイムソーリー・ヒゲソーリー - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「アイムソーリー・ ヒゲソーリー・あべそーりー」 「あははは・・・・」 「まだ言えるんで、なんぼでも言えるんで」 「アーメン・ソーメン・・冷やソーメン」 よしゃあいいのに面白くもなんともない駄洒落を、爺さんは吐き続けた。 そんな安土桃山時代に流行ったような駄洒落を後生大事そうに抱え込んで、隙あらば吐いてやろうと待ち構えていたような吐き方するのは、点滴中に看護婦さんの歓心を買おうと必死になっている爺だ。 周りは悪い薬を飲み間違えた爺さんが駄洒落を吐き終わるのを、嵐が過ぎるのを待っている。   これは入院公害の新手の品種に違いない。 相手は年寄りのことで、いくばくかの尊敬の念を持たねばなるまいから、逃げようもないこちらにとっては性質の悪いことだ。 癌が見つかって入院する羽目に至ったのだが、抗癌剤と放射線治療で気力・体力を奪われて、もはや生ける屍状態になった時期、点滴中なので動くに動けずしょうも

    アイムソーリー・ヒゲソーリー - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2019/05/10
    sellさん 見られていたんですね。見る影もなく痩せるとはあの時の事でした。健康には気を付けてくださいね。bg4kidsさん うまい、まさにその通り。あそこまで自分の都合だけでいられるのも珍しい人でした。
  • ココ壱番屋のカレーの食べ方 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    いえいえ、この期に及んでべ物の報告に方針転換してやろうなどとは思っておりません。べ物の報告など数多くの人がなさっておいでの所でして、割り込もうなぞ大それたことは致しませぬ。 何しろ、しがない釣り師の出っ張ることではございません。 釣りを終えて数人で小腹がすいたところで、さてどうするか。 ここは手っ取り早く、腹を朽ちさせる、おまけにその日の釣りの反省を、釣果の良かった人は自慢したいだろうし、その上釣れなかった奴を肴に思い切りあざけりたいだろうし、会話の中で次の釣りのヒントの一つも探ろうなどと人さまざま算段の有るところです。 釣りは現実の生活とはかけ離れた浮世離れの所がございますもので、そのまま家に帰りますといきおい現実が待っております。 いい心持の所から離れがたいのは人情と言うものでございまして、しがない小市民釣り師どもにおきましては、もう少し群れていたい。もう少し釣れなかった奴をおもち

    ココ壱番屋のカレーの食べ方 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2019/05/02
    混ぜない派の自分にはどうにもなじめませんでした。連休中一度はここ一にお世話になるかな。
  • 「御船の織」さんは今二つのことで悩んでいる - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「御船の織」さんといやあ、昔はその界隈では知らぬ者などいない、ちったあ知られた遊び人で、お城からすこしばかり離れた所にあった結構な屋敷が人出に渡るくらいは遊んだ人だ。 「御船の織」の御船は、在所が御船町だから 織は苗字の一文字から由来している。 遊び人といってもその筋の構成員などではなく、根っからの放蕩が生まれつき装備されていて、家業の建築業には目もくれずオートバイに凝りあげる、賭け事が続いて車に繋がる、ひとしきりランチュウに熱を上げる。それから御婦人に至ったところで無残にも大邸宅は鍵を渡すはめに。 普通の趣味人の域は片足も両の足もはみ出す遊び様ですから、賄は膨大なものになって 「なに、家が形を変えただけのことよ・・・」 と、まあこうだ。 織さんと顔なじみになったのは釣り場の事で、何度か顔を合わすうちに釣りのあれこれを話すこととなったからだ。 その頃の織さんはささやかながら家業を継いで、少

    「御船の織」さんは今二つのことで悩んでいる - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2019/04/25
    勘違いの最たるものが結婚らしいのですから、痛しかゆしの所もあります。
  • 「明けがらす」に取り付かれた釣り師の春は遠い - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    以前の記事で「十一」(といち)と「まばたき一」などと申します街場の金融についてた書いたところです。 お初の方にはわかりますまい、「といち」というのは十日で一割の利子が入用だということで、「まばたきいち」というのは瞬きを一回する間に一割の利子が、付くというのですから開いた口がふさがらず、挙句には口中に飛び込んだ雀が巣を作るんでございます。 以前、このことについては書いたことがあるのですが。どなたかカラスが「カアー」と泣いたら一割の利子がつくと聞いたことがあると指摘されました。 こいつは「あけがらす」といって、朝 カラスが鳴くと同時、一晩で一割の利子という、誠に乱暴な常人では伺い知れぬ街場の金融のことです。 世の中それでも必要とする需要があるそうなのですから、まったく伺い知れない世界とは存るものるなのです。 インド人の知り合いが言います。 「友達が金融をやりよって、同じインド人に金を貸すんだ。

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    akouroushix 2019/04/21
    どうにもあと半年は時間がいります。子供がかわいそうだとは思うのですが、川崎君が借金返済の暁には、倍返しでかわいがると言っておりました。救いです!
  • こんな私に誰がした・・!   新福山百景  その3 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    奇怪なるものこの世に様々存在するもので、自然のままに出来上がったものから、人様の手によるものまでこれはまた仰山のことだ。 今回は人の手にかかって奇怪な形にされた、世にも哀れな街路樹が存在するので世間様に、お目通り願うということでございます。 街路樹は様々あるのですが、この道路の両側に林立するするプラタナス、葉を付けている分にはどうということはなく潤いなのですが、葉が落ちるころになると人の手によって刈り取られる。 その挙句がおどろおどろしい形となって、これは疑獄の門に違いないと身構えるのです。 さぞかし地獄の門はこのようなものかと、日頃罰当たりに心当たりがある釣り師は身構えるのです。殺生を繰り返す釣り師は「血の池地獄」が必定なのですから。 次、 この写真は地獄門よりすこし離れた所にあって、その姿形が火炎太鼓とはこのようなものにちがいない形をしています。 実際、火炎太鼓なるものどの様な形であっ

    こんな私に誰がした・・!   新福山百景  その3 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/04/17
    セネシオさんありがとう。このプラタナスはすごい!すごすぎる!今、福山城の木のことで驚くことを聞いています。また記事にいたします。
  • 釣り場に「浪曲子守唄」と「みつばちハッチ」が流れるとき - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「おめでとうございます」 「見事大物を釣り上げられた吉田屋さんの栄誉をたたえ家紋の掲揚と家歌の斉唱を行います」 一同起立! 吉田屋さん張り切ってどうぞ! 「有難う御座います、我が家の家紋は誤算の切ではなく、(伍三の桐)であります。家歌は(浪曲子守歌)です。お耳汚しのところ誠に僭越ながら心を込めて歌わせていただきます」 逃げた女房にゃ未練はないが お乳欲しがる この子が可愛い・・と・・ 「それにしても今日はしけとるのお、全体でこれ一匹かい・・!」 この地方、燧灘は海水が下関と大阪両面から流れ込む地とあって、水温が上がるのが遅いところです。 黒鯛の乗っ込みが始まる頃なのですがまだ姿が見えず、明石さんが今日ようやく待望の一匹を釣りあげました。 全体でもってこの一匹なので おして知るべし、他の連中は集中力が切れて腹立ちまぎれのところ、明石さんが一匹を釣り上げたのをいいことに、やっかみ半分が相まって

    釣り場に「浪曲子守唄」と「みつばちハッチ」が流れるとき - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/04/14
    後で聞いたら屋号を知らないものや、無いものがほとんどでした。そんなものなんですかね。
  • ハズキルーペを掛けた釣り師はかく語りき - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    わかりやすいお話ということでございます。 人間年を取りますと体のあちこち不都合が出てまいりまして、こんな筈ではなかったにと思ってはみるものの、如何せん世間様の見えぬところでその醜態を悟られまいと、悪あがきをするものでございます。 年取って目が悪くなったのでハズキルーペを使用したという単純なお話。これが悪あがきかどうかはさておいて、その周辺のことを少々。 全く分かりやすいところで、「目」など年齢を重ねるごとに、確実に衰えてメガネなどで修正を図ってまいるのですが、最近そこに現れ出でたる新兵器「ハズキルーペ」なるものが出てまいりました。 寄る年波にやせ我慢を重ねてメガネを着用するのを引き延ばしていた老人釣り師木下さんは、矢も楯もたまらず堰を切ったように、コンタクトからメガネへと修正を図ってきました。 急激な対応を迫られたのは、釣りをする場合 糸の結びや糸通しなど細かな作業を迫られるからなのですが

    ハズキルーペを掛けた釣り師はかく語りき - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/04/10
    他人事ではなくなってきているので切実です。世も末だなと思っていましたが、便利なものは便利ですから買おうと思っています。
  • 波止場の忠兵衛の死 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    さて 釣春 と申しますが果たしてそんな言葉が有るのか無いのか、聞いたことが有るような無いような、誠にもって釣り師ごときのたわごと、お聞き流しの上、お笑いいただければ幸いです。 今年も誰が頼んだわけもなく春というのはやってまいりまして、一人 釣師だけではなくて世間様も浮かれ出してまいりました。 浮かれたのは世間が先だ、釣り師が先だというのはわきに置きまして、釣り師が先に決まっておりますが、そんなことはおくびにも出さず釣り場にやってまいりました。 なに一寸病んだりいたしましたところ、わずかの間にもその取扱いは変わってきておりまして、休んでおる間にその座をちゃっかりせしめる奴や、名人面をして何やらおかしげなご高説をのたまう者などで、それは賑やかで、さすが野盗の集まりでございます。 「その何だな・・あんた・・足がついとるのお、おいみんな浪士の野郎足がついとる ど」 「まだバケモンにはなっとらんわい

    波止場の忠兵衛の死 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/04/06
    時の流れはいろんなものを変化させます。逆らい難いことです。元号も新しく、桜も新しい花を付けています。新しい いいことも待っていると思います。
  • 当てが外れた釣り師の「標準木」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    梅が終わって桜、誠に春の到来ということでございまして、桜の開花があちこちで聞かれるようになってまいります。 ブログの中でも桜が満開、全国各地の写真が掲載されることとなってまいります。開花はずれがありますから随分長いあいだ桜を愛でることができますので、ぜいたくな花見ということでございます。 ひとつ花だけでなく、ご婦人方も活躍されておりますのでブログの中は、今や盛りの奇麗どころ、ちょっと年増の伯母桜、枯れ木に花をと踏ん張る方々で誠に百花繚乱、華やかなことこの上ないのです。 枯れ木に花は、少々無理筋とは言いませんが・・・ さてさて、写真の花 おそらく梅であろうと思われるのですが、釣り師にとっては特に浪士にとってはこれは頼りにしているものなのです。 魚というのは季節によって活動の時期が異なるものでございまして、水温の変化で釣り師が釣る魚も異なってまいります。 「ホケ・・ホ~・・」から「ホーホケキョ

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    akouroushix 2019/04/02
    釣りは自然相手ですから、人間の都合ではいかんともしがたいところがあります。、釣り師はあの手この手で工夫を重ねるのですが思うようにはまいりません。明日はどの手を編み出しますか。
  • 「こいみばし」をめぐる人民解放軍と南ベトナム民族解放戦線の攻防 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    人が多く住みます街の川は、来の流れではなく用が済んで脇に追いやられ、川の流れが変えられたり 、生活排水などで汚れたままになり、なかなか顧みられないものでございます。 福山でも一時そのような流れは汚れ放題で、見るのも入るのもいや、人様の厄介者になり果てておりました。 さてお役所や民間の方がこれは何とかしようなどと思うところ、いろいろ手だてを打ってまいります。 民間では流れの掃除と振り返ってもらおうと、見た目きれいに改造を施すところも出てまいります。そこできれいになったところで、蛍を捕まえてきて放つ、一見街の中にも蛍が舞うという、いかにも「なんだかなあ・・!」というようなところも現れてまいります。 我がご町内におかれましては、どぶ川を奇麗にしようということで、どぶさらいをやってまいります。  これはよかった、取りあえず匂い、と見た目が改善されます。 次にやったのがかなり攻撃的な手でして、全国

    「こいみばし」をめぐる人民解放軍と南ベトナム民族解放戦線の攻防 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/03/29
    bg4kikids流石、美味とは考え及びませなんだ。漢字文化圏ですから読めますわね。
  • 「さんかべえとお」の横山君のことだ 筍をめぐるイノシシとの闘い - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    さて季節の到来ということでございます。 何がと申されるところですが、地中より筍が恐る恐る顔を覗かせるんでございます。 筍にしてみれば顔を覗かせたが最後、いつ人間やらイノシシに襲い掛かられてわれてしまうかもしれません、顔を覗かせるのは命がけのこととなってまいります。 *これは文と関係ありません。 同居する犬です。 モカといいます。 この度はそんな筍に襲い掛かる「さんかべえとお」の横山君とイノシシが骨肉の争いを繰り広げてまいります。 「さんかべえとお」と皆様方にはあまり聞きなれない言葉だと思います。 この言葉を解説いたしますと、これは方言なのか通常用語で一般に知られているものかは定かではないのですが、われわれの地方では山河(さんか)において、浅ましく魚を獲ったり、、山においてはキノコや筍を漁りまくって、ほいと(物貰いや泥棒)のごとく立ち回る輩のことを言うのです。 横山青年ほど生まれてこのか

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    akouroushix
    akouroushix 2019/03/25
    happyさん、先ほどそちらのブログにおじゃましたところです。気温差が激しいこの頃お互い気を付けましょう。shellさん、キング・何んとかという種類ですか、知りませんでした。同じ種類の二代目です。
  • 福山自動車時計博物館(新館)が出来たのだが・・・・新福山百景  その2 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    新しく出来上がる‥のは、様々どこでも何時でもあちこちあるものですが、ここ福山にも新しいものが春のつくしの如く立ち上がったのでございます。 新しく立ち上がったと申しましても、これまた古いものが忽然と立ち上がった‥のが福山自動車時計博物館(新館)ということなのです。 館長の能宗孝氏については、過去記事でその癖をお伝えし暇つぶしを願ったところ、このたびはまたささやかに呆れていただこうという嗜好でお時間を頂戴いたします。 この館長という御仁、思い起こしていただければ少々、思い込みやこだわりが強いところで、すし屋に赴けば「たこ」を10貫ばかり腹に入れたところで・・ 「今日いいネタはなんかある?・・・」 「鯛にあなご、こはだに  はまち・・あれやこれや・・」 「そんなら たこ!」 とまあこのような塩梅であります。 夫婦は似ると申しますが、奥さんまで「そんなら あなご」「もひとつ あなご」 夫婦そろって

    福山自動車時計博物館(新館)が出来たのだが・・・・新福山百景  その2 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/03/21
    自分もタコが好きなんですが、イカのほうが好きですね。こだわりはそれぞれ持ち合わせるのですが、どうも極端に走る傾向がある方です。
  • 新 福山百景  その1 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    さて 「新福山百景」 ということで世間様に多く知られているところは他人さまで能力のある方に紹介いただくとして、釣り師から目に映る福山の日頃あまり日の当たらぬ情景をお知らせします。 さて早速に写真をご覧いただきたい。 自分にすれば日頃見ている風景で、これはと思うもの、いつも定点観測をしてたよりにしているもの、ある日「おっ・・!」と目に留まったところを切り取ったもの、どちら様にも僅かばかりの潤いになればと思うところですが・・さて写真だ・・ 何の変哲もない民家ということで、なんだくそ面白くもない、などと浪士の野郎これで「潤え」など、ついに焼きが回ったと思われてもしょうがないところですが ま もう一度写真をよ~く眺めていただきたい。 お分かりですかな、何かちょいとおかしいとは思われませんか? そうです木の中に民家があるのです。大木の中に民家を作ったのか、民家があって木が大きくなったのか定かではあり

    新 福山百景  その1 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/03/16
    shellbodyさん、どうもそのうち対処しようと先延ばしの結果がこうなったのではと思います。少々騒々しいとは思いますが、冬温かく夏涼しいのではないかと思います。
  • 将棋で浪士様に挑もうなんぞ100年早いわ !! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「近頃の若いもんは」 などという台詞をまきちらすのは、いい加減新しい才能を認めて収まるところに収まるべきなのに、枯れすすきになりそこねたじじいの台詞でございます。 何も心配せんでも新しい才能は湧き出てきているものでして・・、というわけで今脚光を浴びている藤井聡太君に触発されて、にわか将棋うつつを抜かす話ではございません。 森川君は隠しきれないほくそ笑みを必死に押し殺して、さも「将棋の勝負など眼中にございません」、釣りを覚えて酒の肴もほしいが釣りの教えを乞うには浪士の野郎の前で少しばかりは卑屈にならねばならん、つまり愛想の一つもせねばならんが、ここはひとつ我慢のしどころで釣りで卑屈になっても将棋でへこましてやるわい、興味はあくまで釣りでございますの顔つきでごまかすかと、階段を昇ってきやがるのです。 今回のお話は最近釣りを初めて面白くってしょうがない森川君ということで、釣りを覚えたての釣り師

    将棋で浪士様に挑もうなんぞ100年早いわ !! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/03/12
    shellbodyさん 戦うのは勝負事ですから、あからさまに本性が丸出しになります。争いごとはあまり好きではありません。どうしようもなくなったらけつをまくりますが。
  • 仕事師の大塚君は鬼びっくり饅頭の鬼を作ったんだが - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    数々戯言を書き連ねたところで、はて あのことは書いたかどうか自分でも分らぬ事と成って参ります。 これはいかぬということで一念発起読み返すこととしたので御座いますが、これがいけません。 何しろ最初から読み進めようとしたのですが、恥ずかしき事の数々とてもじゃあございませんが読めるもんじゃあありません。 五つばっかり読み進めたところでお手上げでございます。 以降重複した事などありましても、どうかお見逃しの御慈悲を請うということになって参ります。 はて御題の仕事師、大塚君のことでございます。最近ではなにやら金曜日は仕事をせずに早く帰って消費に励めなどと、仕事師にとってはいかにも住みにくいこととなってまいりました。 働かず消費に励めなどと言いましても仕事をしないのですから実入りには成りません。消費に向かうにも種金がなくては空鉄砲、これはいかにも旨くありません。 「これはまた難しいですねえ!・・・おお

    仕事師の大塚君は鬼びっくり饅頭の鬼を作ったんだが - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
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    akouroushix 2019/03/09
    shellbodyさん、見たな・・! 目の毒ですからあまり擬視なされませんように。ひどい場合は目の障害が生じる場合があります。それにしてももう少し太ったほうがよろしいのですがね・・
  • 「なんの・・これ・しき・・」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「なんのこれ・・し・・き・・むむ・・・・」と思ってはみるものの・・・。 それは50センチばっかりの真鯛が針がかりしたときのことです、大方これは真鯛のそこそこサイズだろうと見当をつけたところで、さていつもの手はずどうり取り込むか、と思ってはみるものの・・・。 昨年の9月のことでしたか、1年と半年ばかり中断していた釣りに出かけた時のことでございますよ。 件の真鯛ごとき、日ごろでしたら鼻歌交じりのその上鼻くそほじったところで、天皇賞の予想など二つ三つこなしたところで手もなく釣り上げたところなんですがね。 何しろ釣り師が一年半も釣りから遠ざかるんですから、人間落ち目にはくれぐれもなるもんじゃあありません。 四苦八苦した挙句、ようやく釣りあげたころには顎は上がってもうろうとなる体たらく。魚なんぞは、この釣り師、相当くたびれたやつだと見切っているんですから容赦なく引っ張りまわしてまいります。 落ち目の

    「なんの・・これ・しき・・」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2019/03/04
    今までの記事の推敲ができればと思いましたが、一切読む気力もわきませんでこれまでの区切りがつけられませんでした。まだ達観は許されそうもありません。
  • 「勝馬」の爺さんの競馬予想 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    同じ釣りをするにいたしましても、そこは上手と下手ということでございまして、衆目の納得するところで、容赦なく分けられるのです。 これは釣りに限った事ではありませんで、何事も上手、下手の仕分けが行き届いております。 上手と言いますと最初からそうであったかと言いますと、どうしようもない天才を除いて、どちらもやはり駆け出しと言うのはあるものでございまして、浪士の野朗がまだ釣りを始めて間が無いころのことでございました。 「土手の柳は風任せ、可愛あの子は口任せ」などと、いい加減なパチンコ屋さんの店内放送が二時間おき位にはまだ有った頃、ここ福山にはまだ福山競馬が存続しておりました。 馬主別当の君さんの手引きで勇躍競馬場にいきます。そこは博打場でありますからさぞかし殺伐としたとこだろうぐらいには思っております。荒くれ者に鉄火場の緊張感、森の石松に八尾の朝吉、我らが座頭市に唐獅子牡丹を背負った建さん、さぞや

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    akouroushix
    akouroushix 2017/02/24
    昔は面白い生き様が数見られたもんですが・・・。
  • はみ出す漁師と細める横ちゃん - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    魚を獲る獲りたいというのは、大古から人間様々苦心に苦労を重ねたところで色々手段を編み出して参ります。 川を堰って水をかい出す、泳ぐ術無い魚を捕まえる、潮の干満を利用してくぼみから逃げ遅れたのを捕まえる、この辺りが魚を捕まえた最初の手段であったでしょうが、その後はこれでもかというぐらい編み出すものでして、硬軟取り混ぜ姑息なのから乱暴なものまで取り揃えるのでございます。 魚を獲る手段には大まかに分けて、網で獲る・罠を仕掛ける・釣ると言うのに分けられるでしょうか。今ではこれに育てるという養殖の手段まであるところで、養殖はいかに言いましても獲るとはかなりかけ離れたところの手段です。 これら正当な手段のほかには、電気で感電させるとか今では聞きませんがダイナマイトを投げ入れるなど、芸のひとつもないやり方もあったものです。 出来ます事なら知恵比べで勝利をもぎ取りたいところですが、何時の時代にも傍若無人で

    はみ出す漁師と細める横ちゃん - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2017/02/21
    急用なんてえものは急にやってくるものでして、隣の90に成るばあさんがそれこそ急に産気ずいたので病院に送るところでさあ・・
  • お山は逃げんでのう、惑うのは人間ばかりじゃ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    ここ福山は瀬戸内海の真ん中辺り、大阪と九州方面から満ちの潮がぶつかるところで、これが引きの潮とも成りますと正反対にそれぞれの方向に逆戻りするのですから、ここはまさに真ん中近辺なのでございます。 この真ん中近辺といいますのは案外厄介なもので、海水の循環が上手くありません。 つまり暖かな海水があまり入ってこないのですから、海水温が上がらない。それに連れて魚の活性も上がらないと成るのですから、釣り師は頭を抱えることとなるのです。 魚のいが悪い季節の釣り師はさぞかし陸に上がった河童だろうと思われるのでしょうが、これがどうしてこと釣りに関してはめげるものではございません。 ある者は道具の手入れや仕掛けの算段、ある者は不足のものなどの準備などと忙しく立ち回るものでございます。余った時間など不足の無いところで新しい着想で釣りを企てる者など、あらぬところに顔を出したり、怪しげな占いを読みふけったりと

    お山は逃げんでのう、惑うのは人間ばかりじゃ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    akouroushix
    akouroushix 2017/02/18
    見せびらかしたのが悪かったのです! 竿作りはともかく、爺さんの杖が思いやられるのです。