医学界新聞に関するakr64oのブックマーク (6)

  • チーム医療と患者教育に活用したい『心不全手帳』(眞茅みゆき) | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     【視点】 チーム医療と患者教育に活用したい『心不全手帳』 眞茅 みゆき(日心不全学会『心不全手帳』作成委員会/北里大学看護学部教授) 心不全の進展や増悪を予防する上で患者のセルフケアは重要であり,心不全医療ではセルフケアを促進するための患者,家族への教育や医療者による効果的な支援が不可欠である。 昨今,各医療機関では,多職種チームによる心不全治療・管理が浸透し,治療アドヒアランスやセルフモニタリング能力の向上をめざし,患者教育や退院後の継続的支援を強化している。しかしながら,心不全患者や家族にとって,心不全の病態や治療を理解することや自己管理を継続することの難しさが指摘されており,効果的な支援方法の確立が求められている。 そこで,日心不全学会では,患者教育やセルフケア支援のための有用なツールとして,正しい知識の提供と患者のセルフモニタリング情報の蓄積の役割を持つ,心不全手帳を発行し

    チーム医療と患者教育に活用したい『心不全手帳』(眞茅みゆき) | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
  • 臨床研修の到達目標・評価はどう変わるのか(福井次矢) | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     【interview】 臨床研修の到達目標・評価はどう変わるのか 福井 次矢氏(聖路加国際病院院長/聖路加国際大学学長)に聞く 厚労省の医道審議会医師分科会医師臨床研修部会(部会長=東大名誉教授・桐野髙明氏)より,医師臨床研修制度の見直しに関する報告書が公表された1,2)。医学教育モデル・コア・カリキュラムとの整合的な到達目標・方略・評価が作成されたほか,外科・小児科・産婦人科・精神科が必修科目となるなど従来と比べ大幅な変更を伴う提言となっている。同報告書の提言は2020年度研修より適用される予定だ。「医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ」(以下,WG)の座長を務めた福井次矢氏に,見直しの背景やポイントを聞いた。 ――2004年度に必修化された臨床研修制度は10年度と15年度に見直しが実施されています。ただ到達目標に関してはこれまで基的に変更がありません

    臨床研修の到達目標・評価はどう変わるのか(福井次矢) | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
  • MEDICAL LIBRARY 書評・新刊案内 | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     Medical Library 書評・新刊案内 《ジェネラリストBOOKS》 病歴と身体所見の診断学 検査なしでここまでわかる 徳田 安春 著 《評 者》奥村 貴史(北見工業大教授・保健管理センター長) 診断における身体所見と医療用人工知能 診断に,難渋するときがある。 患者は苦しんでいるものの,検査に目立った異常が出ない急性腹症などは,鑑別が想起されたとしても面倒を伴う。他覚的な所見に乏しい不定愁訴に診断を付けようと試みる際も,疑わなければ糸口にすらたどり着けない。ここには,ある種の技が求められる。臨床にかかわる者は,誰しもこうした際の対処法を身につけていよう。しかし,個人的な経験と勘に頼っている限り,まさにその経験により作られたバイアスの罠にからめとられてしまう。 この問題に,医学は,「診断特性の疫学」で応えようとしてきた。とある所見が得られている際,自分の疑う疾患の可能性はどれだ

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  • 医学書院/週刊医学界新聞(第3280号 2018年07月09日)|【視点】ラーニングピラミッドの誤謬

     【視点】 ラーニングピラミッドの誤謬 土屋 耕治(南山大学人文学部心理人間学科 講師) 稿では,ラーニングピラミッドと呼ばれるモデルの誤りを指摘したいと思います。ラーニングピラミッドとは,講義を聞いたり文献を読んだりする学習方略は定着率が低い一方,他者に教えるという方略は定着率が高いという調査結果を示した図ですが,出自を調べると全くのデタラメであることがわかります。 ラーニングピラミッドは,「National Training Laboratoriesというアメリカの機関が調査し,明らかになった学習定着率に関するモデルである」と紹介されたり,場合によっては,Edgar Daleという研究者が著作の中で提示したモデルである,と紹介されたりすることがあります。 ピラミッド状のモデルの上から,方略と「平均学習定着率」が,講義:5%,読書:10%,視聴覚:20%,デモンストレーション:30%

    医学書院/週刊医学界新聞(第3280号 2018年07月09日)|【視点】ラーニングピラミッドの誤謬
  • 医学書院/雑誌/総合診療

  • 医学書院/雑誌/総合診療/2018年7月号(Vol.28 No.7) Editorial

    さまざまなタイプの総合診療系の教育イベントに呼ばれる機会があります。かつては、講演あるいはレクチャーといったやり方を期待されていました。最近は、むしろ具体的なケースを提示してもらって、議論の促しとコメントをつける、というようなやり方が好きです。それは、準備をほとんどせずに済むということと、当日ケースを提示してくれる医師をはじめとした医療者の語りのニュアンスや雰囲気から、当のニーズがわかるということが多く、アドリブ的にそのニーズに合わせたコメントをするのが実はとても大事だな、という思いがあるからです。 それでも僕なりの一定のやり方があって、今回はそれを紹介します。 ① 年齢や性別、来院時間、入室時の雰囲気、予診票から、「なぜ来院したのか」を推理します。限られた情報から、いかに多様かつ妥当性のある仮説設定ができるかが重要だと思います。 ② 患者さんの服装やしゃべり方などから、「どんな人柄か」

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