そもそも世の中の「ルール」って、できるだけ多くの人がご機嫌でいられるための「最低限の決まり事」のはず、ですよね。 それがいつの間にか、ルールそのものを疑うことを忘れて、ルールを破ったやつをこらしめることが目的化していないでしょうか。そして、人に「負けない」、あるいは自分にかかるリスクを避けるために、他人のルール違反にひたすら目を光らせ「おまえ、今、屁をしたろう!」と叫ぶ「屁尾下郎」君が跋扈する…。 そんな世の中でほんのすこし「ご機嫌」になる方法が「公私混同」。 「もちろんルールは大事なんですよ、絶対。けれども、ルールはあとからできたものですし、ある意味でバーチャルなものなんだから、現実に適用するときは濃くしたり薄くしたりしてもいいんじゃないでしょうか。『公』『私』の間は白と黒じゃなくて、グラデーションじゃないでしょうか。きっちりふたつに分けることなんかできない」 「公私混同」原論、だんだん
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