ネットレイティングスは10月27日、2005年9月のインターネット利用動向情報サービスの調査結果をまとめた。これによると、テキストが主流であったインターネットが動画コンテンツへ移行する大きな波が押し寄せているという。 特に、USENが提供する無料動画配信サイトの「GyaO」が2005年4月にサービスを開始して以降順調に利用者数を伸ばし、9月には家庭からの月間利用者が206万人にものぼった。また、MSNの動画配信サービスである「MSN ビデオ」の利用者も150万人に迫る勢いで、先行するヤフーは284万人、BIGLOBEは209万人と、動画配信サービスの利用者は順調に増加している(グラフ1)。